安倍首相「韓國は信頼できない」、中國ネット「確かに」「日本が韓國に強気なのは…」

Record China    2019年7月10日(水) 15時40分

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中國メディアの観察者網は9日、安倍晉三首相が日本のテレビ番組に出演した際、「韓國は約束を守らない」と語ったことを伝えた。寫真は安倍首相。

中國メディアの観察者網は9日、安倍晉三首相が日本のテレビ番組に出演した際、「韓國は約束を守らない」と語ったことを伝えた。

記事は、韓國紙?中央日報の同日付の記事を引用。安倍首相は7日に放送されたフジテレビの番組「ザ?プライム」に出演した際、韓國に対する輸出規(guī)制強化について「歐州の國は韓國をホワイト國にしていない。(日本が)アジアでホワイト國にしているのは韓國だけで、その特例をやめるということ」「(韓國には)きちんとした輸出管理をしているということを、しっかりと示してもらわなければならない」などとする一方、「根底にあるのは約束を守るかということ」「國際的な約束を守らないのであれば、貿易管理でも守れないと思うのは當然」との考えを示した。また、「彼ら(韓國)が言っていることは信頼できない」ために今回の措置に至ったとも発言した。

中央日報はこの発言について、関係者の話として「つまり、韓國には初めから『ホワイト國』の資格はなく、以前は日本が特別にその資格を付與していたという意味。韓國にとってこれは非常に侮辱的な性質を持つ」と伝えた。

また、聯合ニュースは韓國の文在寅(ムン?ジェイン)大統領が8日に日本の対韓國輸出規(guī)制に初めて言及し、「日本が政治的な目的で民間貿易を制限しようとしている。國際的なサプライチェーンがリスクにさらされ、世界的な懸念要因になっている」「日本側の措置撤回と両國間の誠意ある協議を促す」などと述べたこと、11日に訪米する予定の金希相(キム?ヒサン)外交部両者経済外交局長が米國とこの問題について話し合う方針であることを伝えた。

中國のネットユーザーからは、「本當のことをズバリ言ったな」「『韓國は信用できない』。確かにその通り」といった聲が上がった。

また、韓國が米國と協議することについては、「(韓國は)やっぱり米國頼み。主権のない國だ」「韓國はいずれにせよ損失は避けられない。産業(yè)が崩壊するよりはトランプに金を渡して解決してもらった方が得策」「日米が示し合わせて韓國から搾取しようとしているように感じる。韓國は結局、在韓米軍の費用負擔の増額を受け入れ、サムスンの株式がまた米國に持って行かれるのでは?」といった聲が寄せられた。

さらに、韓國については「一つ二つの産業(yè)、一つ二つの企業(yè)に頼った偽先進國。天災にも対応できず、金融危機にも対応できず、米中貿易戦にも対応できない。今回は、日本の輸出規(guī)制にも対抗できない」という聲がある一方、日本についても「日本が突然、韓國に強気に出たのは、中國との関係が安定したからだろう」「仮に中國が北朝鮮に対する制裁決議に違反したら、安倍首相は制裁するだろうか」という指摘が出た。

文大統領の「政治的な目的で民間貿易を制限」という発言については、「貿易すること自體は政治との関係は限定的だが、貿易の深さについては政治とは切り離せない。國と経済貿易のレベルは一定程度一致するからだ」との意見が寄せられた。

このほか、「日中韓が自由貿易協定(FTA)を結ぼうと近づくと、米國が何かを起こす。前回は釣魚島(日本名:尖閣諸島)、今回は日韓。日本はいつまでも米國のコントロールを抜け出せない」「裏で糸を引いているのは米國。日中韓FTAはまた腰を折られた」との見方も少なくなかった。(翻訳?編集/北田

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