2013年5月31日、中國広播網(wǎng)は記事「米國が中國のTPP加盟を打診、中國の経済構造転換の刺激となる可能性も」を掲載した。

【その他の寫真】

30日、中國商務部の瀋丹陽（シェン?ダンヤン）広報官は記者會見で、現(xiàn)在、環(huán)太平洋戦略的経済連攜協(xié)定（TPP）加入のメリットとデメリット、可能性を摸索して研究していると発言した。

フランシスコ?サンチェス米商務省次官（國際貿(mào)易擔當）が16日、日本を訪問中に「TPPは閉じられたクラブではなく、オープンなプラットホーム。米國はより多くの國が參加することを歓迎する」と発言したことを受けての回答となった。

中國社會科學院世界経済?政治研究所の瀋驥如（シェン?ジールー）研究員は、TPPは労働條件、環(huán)境保護、知的所有権などで厳格な制限を課されるため、中國は最終的に加盟することはないと米國は考えていると指摘。しかし巨大な経済力を持つに至った中國を排斥することは米國にとっても得策でもないと指摘した。

一方で、TPPに加盟すれば、農(nóng)業(yè)市場の開放や労働條件の厳格化、國有企業(yè)に対する規(guī)制を迫られることで、中國の経済構造転換が加速する契機となる可能性もあるとコメントした。（翻訳?編集/KT）