<在日中國人のブログ>日中両國の「公務(wù)員熱」は常態(tài)化しているのか?

Record China    2013年6月2日(日) 10時(shí)30分

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29日、華字紙?日本新華僑報(bào)の蔣豊編集長は「日中両國の『公務(wù)員熱』は常態(tài)化しているのか?」と題した記事を掲載した。寫真は中國の公務(wù)員試験。

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2013年5月29日、華字紙?日本新華僑報(bào)の蔣豊(ジアン?フォン)編集長は「日中両國の『公務(wù)員熱』は常態(tài)化しているのか?」と題した記事を掲載した。以下はその內(nèi)容。

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「男は就職先を間違うのを恐れ、女は嫁ぎ先を間違うのを恐れる」という中國のことわざがあるが、男にとっても女にとっても就職先は一生を左右する大事なものだ?,F(xiàn)在、日中両國は同じように就職難にあり、若者に最も人気のある就職先はいずれも「公務(wù)員」だ。

中國の就職難はここ數(shù)年ますます深刻になっており、2013年の新卒者は1949年以來、過去最高の699萬人を記録。しかし、新卒者採用枠は15%も減少した。北京や上海などの大都市の雇用契約率は3割にも満たない。こうした「史上最大の就職難」が若者の「公務(wù)員熱」をさらに上昇させている。

日本の就職専門サイトが昨年、新卒者を?qū)澫螭诵肖盲恳庾R(shí)調(diào)査の結(jié)果、約半數(shù)が公務(wù)員にあこがれており、その理由として最も多かったのが「安定していて安心できる」で42.5%を占め、次いで「倒産などがなく、解雇の心配がない」が37.7%となった。公務(wù)員のなかでは、「市役所や區(qū)役所の職員」が54.5%と最も人気が高かった。また、日本の多くの親は子供が公務(wù)員になることを望んでいる。公務(wù)員志望の新卒者の72.5%が「親の勧めがあった」としている。

中國の一人っ子政策と日本の少子化により、両國の親は子供の就職に強(qiáng)い関心を抱くようになった?,F(xiàn)在の大學(xué)生は小さい頃から親に大切に育てられているため、その資質(zhì)や能力に問題があることが多々ある。挫折にも弱い。だからこそ、親たちは子供に安定した公務(wù)員になるよう勧めるのだ。

「公務(wù)員熱」が高いということは、就職率が低く、失業(yè)のリスクが高い社會(huì)を意味する。それは個(gè)人の生活に影響を及ぼすだけでなく、犯罪率の上昇につながり、社會(huì)の安定にとってマイナスになる。

若者が皆、リスクを恐れて安定を求めるようになれば、社會(huì)は無気力で希望のないものになる。保障を求め、明確なライフプランも持たず、成功することを望まない生き方は、日中両國の大學(xué)生だけでなく高校生にまで浸透しつつある。日本の高度成長や中國の経済発展を支えたのは當(dāng)時(shí)の若者たちだ?!腹珓?wù)員熱」と就職難の問題は簡(jiǎn)単に解決できるものではないが、日中両國の若者はまず自分たち自身の気持ちから変えていく必要があるのではないだろうか。(翻訳?編集/本郷)

●蔣豊(ジアン?フォン)

25年以上にわたってメディアの仕事に攜わる。99年創(chuàng)刊で年間発行部數(shù)324萬部を誇る日本の中國語紙?日本新華僑報(bào)編集長。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

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