2013年5月31日、京華時報によると、青く澄み渡った大空、燦々と輝く太陽…、29日午前9時時點での北京のPM2．5（大気中の微小粒子狀物質(zhì)）指數(shù)は1立方メートルあたり6マイクログラムだった。このような低い値について信じられない市民は非常に多いだろうが、これはまぎれもなく、北京前門地區(qū)における大気品質(zhì)のリアルタイム?データだ。

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■「北京の青空」の寫真をアップして証言するネットユーザたち

北京の29日のPM2．5指數(shù)が信じられないほど低かったことは、紛れもない事実である。同日朝、北京市街地のあちこちに住むネットユーザーは軒並み、驚嘆の色を隠せなかった?！感⌒∫簧倌辍工丹螭?、中國版ツイッター「微博（ミニブログ）」に寫真をアップし、「今日が北京で空気の質(zhì)が最高の1日であることは、おそらく間違いない。PM2．5指數(shù)が1ケタなんて、あり得ないことが本當に起こった！」と驚嘆の言葉を投稿した。

「微博」、ネットフォーラム、微信（スマートフォン向けチャットアプリ）など各種大型SNSプラットフォームには、多くのネットユーザーが、「祝日を祝う」かの如く、喜びの気持ちを書きこんだ。「北京の青空」の証拠寫真が続々とアップされ、「もう1枚だけアップさせて」という感激の聲が後を絶たない?！冈绯楗螗衰螗挨蛏iに変え、朝の清々しさをカメラに収めた」「空気はこの上なく快適で、気分は最高！」「めったに得られないクリーンな空気、今のうちに胸一杯に吸い込んでおかなくちゃ」「このきれいな空気を梱包できるかしら」などなど、多くの投稿が寄せられた。

うららかな陽気の清々しい空気は、市民に喜びだけではなく、多くの感慨や再考の機會をもたらした。「淡如雲(yún)天」さんは、「攜帯電話に表示されたPM2．5指數(shù)がわずか7なんて、信じられない！私たちが本當に必要なものは、実はそれほど多くない。白い雲(yún)が映える青空があるだけで、私たちは十分幸福感が得られる」とコメント?！副本─慰諝荬瑲叭栅长螭胜司_麗だったら、PM2．5を気にする人などいなくなる」という「與時倶太」さんの意見には多くの人が賛成した。

この貴重な「素晴らしい天気」が現(xiàn)れる前の數(shù)日間、北京では雨が続いた。前夜は大風(fēng)が吹き、しかもかなり長い時間続いた。

■濕度が高くなり、風(fēng)が弱まる立夏後の煙霧天気について

立夏（今年は5月5日）後の5月18日、北京では再び煙霧警報（黃色）が発令された。中國科學(xué)院大気物理所の王自発（ワン?ズーファー）研究員は、「立夏を過ぎて北京で煙霧天気が発生する理由として、夏季で濕度が高くなったが風(fēng)力が春に比べるとやや小さくなったこと、北方に雨季がまだ到來していないことなどが考えられる。また、風(fēng)が小さく穏やかな場合、北京の地形條件は汚染物質(zhì)の拡散を抑制するように働く」と、気象狀況の観點から説明した。だが、ネットユーザーから見ると、大量の車の排気ガスや砂ぼこりが犯した「罪」がなくなるというわけではない。

中國科學(xué)院大気物理研究所の監(jiān)測データによると、今年1月、北京?天津?河北地區(qū)で新しい國家大気環(huán)境品質(zhì)基準2級PM2．5指數(shù)（1立方メートルあたり75マイクログラム）を上回った日數(shù)は22日、2級基準（同35マイクログラム）を上回った日は27日だった。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/TF）