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ネット上では最近「ぜひ重慶に避暑に來てください」というフレーズが流行している。これは、中國で最も暑い「三大かまど」の一つに數(shù)えられる重慶でこのところ涼しい天気が続き、平均気溫が20度前後しかなく、「火力不足」であるためだ。人民網(wǎng)微信（ウィーチャット）公式アカウントが伝えた。

例年7月には、中國の伝統(tǒng)的「かまど」都市である重慶は常に「火力十分」で、37度以上の高溫の天気が続くのが一般的。しかし今年は例年と大きく異なり、7月1日以來、気溫が低く長(zhǎng)雨が続き、平均気溫は25．5度と、涼しい日が続いている。

9日午前にも、重慶の一部地區(qū)で斷続的に雨が降ったため、多くの市民が「こんな夏はニセモノだ」と感じている。重慶市中心部の街中では、長(zhǎng)袖の上著を著る市民の姿も見られた。

天気予報(bào)によると、今年7月、重慶全市の平均気溫は27．8度で、例年の同時(shí)期より0．4度前後高くなる見通しだ。全市の平均降水量は200ミリで、例年同時(shí)期より約1割多いと予想されている。7月中旬?下旬になると、重慶の大部分の地區(qū)で盛夏となり、雨の少ない時(shí)期に入り、各地で高溫が続くとみられている。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/AK）