2019年7月11日、中國のニュースサイトの観察者網(wǎng)はこのほど、世界銀行が8日に発表した報(bào)告書で中國の高速鉄道について、「建設(shè)コストは他國の3分の2、運(yùn)賃は他國の4分の1～5分の1」などと高く評価したと報(bào)じた。

それによると、世銀の報(bào)告書「中國の高速鉄道の発展」は、中國高速鉄道の成功のカギとなる要因として「長期的で全面的な計(jì)畫と設(shè)計(jì)の標(biāo)準(zhǔn)化」を挙げた。

そして中國の「中長期鉄道網(wǎng)計(jì)畫」について「高速鉄道システムの発展に明確な枠組みを與えると同時(shí)に、設(shè)計(jì)とプロセスの標(biāo)準(zhǔn)化によって、中國の高速鉄道建設(shè)コストは他國の建設(shè)コストの約3分の2になった」と評価した。

また運(yùn)賃についても「世界各國の高速鉄道の中で最も安い」とし、中國高速鉄道の2等車の運(yùn)賃はキロ當(dāng)たり0．46元（1元＝約16円）、1等車は0．74元であること、それに対し、フランスは1．65～2．13元相當(dāng)、ドイツは2．34元相當(dāng)、日本は2～2．13元相當(dāng)であることを紹介し、「中國高速鉄道の運(yùn)賃は他國の4分の1～5分の1だ」と指摘した。（翻訳?編集/柳川）