2013年6月2日、臺(tái)灣紙?旺報(bào)によると、中國(guó)初となる空母「遼寧」の改修工事に攜わっていた工員などが15人も亡くなっていたと中國(guó)青年網(wǎng)が伝えた。「遼寧」のシステム主任設(shè)計(jì)師で中國(guó)船舶重工集団公司第701研究所高級(jí)工程師でもある王治國(guó)（ワン?ジーグオ）氏は、改修工事の作業(yè)量はあまりに多く、時(shí)間も切迫していたことが原因だったと話している。

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王氏によると、工期は當(dāng)初から30カ月しかなかったが、北國(guó)での改修作業(yè)ということに加えて、「50年に一度というほどの厳しい寒さとなったことが影響して作業(yè)は難航した」という。結(jié)局作業(yè)に使えたのは工期の半分で、わずか15カ月で30カ月分の作業(yè)量をこなすこととなった。王氏は「亡くなった同僚たちのことを思うと慚愧（ざんき）に堪えない」と話すが、「彼らの犠牲は決して無(wú)駄ではない」としている。

しかし、15人もの命が失われたことについて、ネット上では政府関係部門(mén)の責(zé)任を追及する聲は少なくない。あるネットユーザーは「この犠牲は業(yè)績(jī)ばかりを重視して無(wú)理をさせた結(jié)果だ」と指摘し、別のネットユーザーは「工事が間に合わなければ、人員を増やすべきなのに、命を粗末にしている」と厳しい見(jiàn)方をしている。

また、「遼寧」の改修工事はかなり大規(guī)模なものだったとも伝えられている。カナダの軍事誌?漢和ディフェンスレビュー（漢和防務(wù)評(píng)論）のアンドレイ?ピンコフ編集長(zhǎng)によると、同艦は改修工事によって元の「ヴァリャーグ」とはまったく違ったものになっており、各國(guó)の軍関係者や専門(mén)家からも「中國(guó)による改修工事は尋常ではない」との証言を得ているという。（翻訳?編集/岡田）