2020年5月7日、米華字メディア多維新聞は、新型コロナウイルスの感染拡大が世界の経済に打撃を與えているなかで、韓國(guó)が5G通信を新たな支柱産業(yè)に據(jù)えようとしていると報(bào)じた。

記事は、國(guó)際通貨基金（IMF）による最新の世界経済展望報(bào)告で、新型ウイルスの感染拡大により今年の韓國(guó)の経済規(guī)模が1．2％のマイナス成長(zhǎng)となる一方、來年は3．4％のプラスとなり、V字回復(fù)のトレンドを見せるとの予測(cè)が示されたことを伝えた。

そのうえで、韓國(guó)政府が先日科學(xué)技術(shù)を中心とする大規(guī)模プロジェクトの策定に取り組み、雇用創(chuàng)出と経済発展を期するとの聲明を発表したと紹介。5Gネットワークインフラの構(gòu)築を急ぐとともに、すべての業(yè)種におけるAI（人工知能）の応用を模索するほか、クラウドやネットワークのセキュリティサービスを強(qiáng)化する予定だとしている。

記事は、韓國(guó)が昨年4月に世界で初めて5Gの商業(yè)利用を?qū)g現(xiàn)した背景には事業(yè)者の大規(guī)模な投資があり、昨年1年間における韓國(guó)の3大攜帯電話事業(yè)者の合計(jì)資本支出額は前年より60％多い約8兆ウォン（約7000億円）に上ったと紹介したうえで、今年上半期には5G通信整備に向けた投資を一層強(qiáng)化していると伝えた。（翻訳?編集/川尻）