2019年10月6日、韓國?KBSは「韓國軍の次世代無線機(jī)に內(nèi)蔵されるバッテリーが酷寒に耐えきれない」と報じた。

報道によると、この無線機(jī)は防衛(wèi)事業(yè)庁傘下の國防科學(xué)研究所（ADD）が主導(dǎo)して開発した。次世代軍用無線機(jī)として2007年に開発が始まり、來年から生産が開始され軍で使用されるという。

この無線機(jī)は、極めて厳しい寒さの中での訓(xùn)練を考慮した合同參謀本部の「作戦運用性能規(guī)定」に基づき、氷點下32度まで耐えられるように開発された。しかし、共に開発されたバッテリーは氷點下20度までしか耐えられず、氷點下20度以下になるとバッテリーが放電し、無線機(jī)が使えなくなる可能性があるという。

ところが、問題のバッテリーを搭載した無線機(jī)は、昨年5月の陸軍の運用試験評価で適合判定を受けた。その理由は、リチウムポリマー素材の2次電池である該當(dāng)バッテリーに対する「作戦運用性能規(guī)定」がないためだという。

しかし、軍需品の品質(zhì)管理を行う國防技術(shù)品質(zhì)院は「バッテリーが溫度の要求條件を満たしておらず、性能立証試験もろくに行われていない」とし、防衛(wèi)事業(yè)庁に改善を要求した。事実上の不合格判定にあたるという。

これについて國防委員會所屬の金炳基（キム?ビョンギ）議員は「（軍が）最も重要な性能を?qū)g際に試験せずにADDが提出した文章のみを基に合格処理をしたことが原因で、このような問題が繰り返し発生している」と指摘したという。

防衛(wèi)事業(yè)庁は國防技術(shù)品質(zhì)院から指摘を受けてからも改善を行わずに事業(yè)を進(jìn)めてきたが、KBSの取材が始まると問題を認(rèn)めバッテリーの規(guī)格改善に取り組むと明かしたという。

これを受け、韓國のネット上では「以前よりも性能が良くない製品を採用したってことは何か不正があったのだろう」「改善もせず（事業(yè)を）進(jìn)めてきたなんて怪しい」「ADDに問題があるのではないか」「防衛(wèi)事業(yè)庁の監(jiān)査や捜査を依頼しなきゃ。取材を受けて認(rèn)めたってことは取材を受けなかったら？」など防衛(wèi)事業(yè)庁やADDの不正を疑う聲が上がっている。

一方で「氷點下20度以下を耐えられるバッテリーなんてあるの？」「低溫で性能効率が落ちるのは改善できないと思う」などと懸念するコメントも見られた。（翻訳?編集/長居）