2019年7月12日、新浪軍事は、北京市の地下鉄に導(dǎo)入されるシステムが、中國(guó)の國(guó)産空母の性能を大幅に高めることになるとする記事を掲載した。

記事は、北京市の地下鉄で9日、メガワット級(jí)のフライホイール蓄電システムが導(dǎo)入されたとしたうえで、「多くの人はこのニュースに何も感じないかもしれないが、実は2隻目の國(guó)産空母に電磁式カタパルトが採(cǎi)用される可能性を示すトピックなのだ」と伝えた。

そして、同地下鉄に導(dǎo)入されるフライホイール蓄電システムが電磁式カタパルトの重要な設(shè)備の1つであると説明。同システムを採(cǎi)用した電磁式カタパルトの國(guó)産化に向けた基礎(chǔ)が作られたのだとしている。

また「電磁式カタパルトは短時(shí)間內(nèi)に數(shù)十トンの戦闘機(jī)を離陸速度まで加速させるレベルが求められる。そのエネルギー供給システムには、高い蓄電能力、短い充電時(shí)間、多い放電回?cái)?shù)などの厳しい條件が必要になる。フライホイール蓄電システムはこれらの點(diǎn)で従來(lái)の電池ユニットに比べて高い性能を持っているのだ。空母でこのシステムが使えれば、後方の保障の難度やコストを大きく低減することができる」と説明した。

さらに、これまで同システムには材料上の問(wèn)題があり、通常の金屬では高速回転するフライホイールに生じる巨大な応力に耐えられなかったが、新世代のシステムでは高強(qiáng)度の炭素繊維製フライホイールを採(cǎi)用したことで強(qiáng)度向上と軽量化の両方を?qū)g現(xiàn)したと伝えている。

記事は、國(guó)産のステルス艦載機(jī)開(kāi)発がすでにスケジュールに組まれたとの情報(bào)があるとした上で「これに國(guó)産の電磁式カタパルトが組み合わされば、2隻目の國(guó)産空母の作戦能力は1隻目より飛躍的に向上し、海軍の遠(yuǎn)洋機(jī)動(dòng)作戦能力が大きく高まることになる」とした。（翻訳?編集/川尻）