Record China 2019年7月14日(日) 9時(shí)50分
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中國載人航天工程弁公室は、中國の宇宙ステーション「天宮2號(hào)」が19日に大気圏に再突入することを明らかにした。計(jì)畫通りに制御をしつつ落下させるという。
中國載人航天工程弁公室(中國有人宇宙プロジェクト事務(wù)室)によると、中國の宇宙ステーション「天宮2號(hào)」が19日に大気圏に再突入する。計(jì)畫通りに制御をしつつ落下させると説明した。少數(shù)の殘骸が南太平洋に落下する見込みという。中國メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)が2019年7月13日付で報(bào)じた。
天宮2號(hào)は2016年9月15日に打ち上げられた。全長10.4メートルで最大直徑は3.35メートル。太陽パネルの幅は18.4メートルで打ち上げ時(shí)の重量は8.6トンだった。中國は國際宇宙ステーションのプロジェクトに參加しておらず、「自前の宇宙ステーション計(jì)畫」を進(jìn)めている。
中國にとっての最初の宇宙ステーションは2011年9月に打ち上げた天宮1號(hào)で、「ドッキング標(biāo)的機(jī)」との位置づけだった。天宮2號(hào)は「宇宙実験室」の位置づけで、さまざまな実験ができるよう改良されたという。
天宮1號(hào)は、2013年6月までに、中國の有人宇宙飛行船の神舟8號(hào)、9號(hào)、10號(hào)とのドッキング(自動(dòng)及び手動(dòng))に成功した。中國は米ロに次いで、有人宇宙船のドッキングに成功した世界3番目の國になった。
しかし天宮1號(hào)は運(yùn)用終了後に制御不能になった。中國政府も2016年9月に、機(jī)械的または技術(shù)的な理由で制御不能になったことを認(rèn)めた。天宮1號(hào)は高度を次第に下げ、2018年4月2日に大気圏に再突入した。
環(huán)球時(shí)報(bào)によると、中國載人航天工程弁公室は天宮2號(hào)について、宇宙実験室としての予定をすべて終了しており、大気圏再突入は計(jì)畫にもとづくと説明。7月19日の適切なタイミングで、制御によって落下させる。少數(shù)の殘骸が南太平洋の南緯30~45度、西経160~90度の海域に落下すると考えられるという。
天宮2號(hào)の殘骸の落下地點(diǎn)とされる範(fàn)囲は、世界の海でも最も陸地から離れたポイント?ネモ(南緯48度52秒、西経123度23秒)と呼ばれる場(chǎng)所の周辺。人工衛(wèi)星を落下させる目的として地球上では最も適しているとされており、これまでにも多くの人工衛(wèi)星の落下目標(biāo)にされてきた。
中國載人航天工程弁公室によると、天宮2號(hào)の機(jī)能は正常で狀態(tài)も良好であり、大気圏再突入の準(zhǔn)備作業(yè)は順調(diào)に進(jìn)行している。大気圏再突入後は速やかに情報(bào)を発表し、責(zé)任ある大國としての國際的義務(wù)を著実に履行するという。(翻訳?編集/如月隼人)
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