2019年7月13日、中華圏最大級(jí)のミスコンテスト「ミス香港」について、香港で続く「逃亡犯條例」改正案への抗議活動(dòng)の影響を大きく受けているようだと、その現(xiàn)象を香港メディアが伝えている。

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中國(guó)本土への容疑者移送を可能とする「逃亡犯條例」改正案をめぐっては、先月には100萬(wàn)人規(guī)模のデモも行われ、世界中から注目されている。そうした中、香港のテレビ局?無(wú)線電視（TVB）は、報(bào)道が中國(guó)寄りだと香港市民の間で批判され、中國(guó)國(guó)営放送?中央電視臺(tái)（CCTV）をもじって、SNS上で「CCTVB」などと揶揄（やゆ）されることも。先月の大規(guī)模デモでも、警官隊(duì)がデモ參加者に催涙弾を投げる場(chǎng)面などをほとんど放送しなかったことで、ネットを中心に猛批判を浴びている。

そのTVBが毎年夏に主催する人気ミスコン「ミス香港」は現(xiàn)在、本格的な戦いを前に候補(bǔ)者が15人に絞られ、今月10日にはお披露目の記者會(huì)見(jiàn)も行われた。しかし、例年は大規(guī)模に行われるこのお披露目が、今年は宣伝活動(dòng)も少なく、かなりトーンダウンしたものになっている。また、候補(bǔ)者の移動(dòng)も昨年までは「TVB」のロゴがついたバスだったが、今年はロゴなしのワゴンに便乗していたことが明らかになった。TVBに反感を持つ人たちからの抗議を避けるための措置と推測(cè)されている。

TVBの報(bào)道に不満を持つ人たちからこのほど、一般企業(yè)に対して同局でのCMを取りやめるようSNSなどを通じて呼び掛けが起こったが、日本発のスポーツ飲料「ポカリスエット」がいち早く取り下げたことを明らかにした。この影響で「ポカリスエット」は抗議活動(dòng)の參加者の間でたちまち大人気となっている。（Mathilda）