「限韓令」に続き「限美令」本格化?映畫「アベンジャーズ」もあっさり退場の謎

Record China    2019年7月14日(日) 19時0分

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13日、米政府による中國からの輸入品への関稅引き上げによって、今年5月から動きを見せ始めた米國の製品やコンテンツを締め出す「限美令」が今後加速する可能性が高いとみられている。

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2019年7月13日、米政府による中國からの輸入品への関稅引き上げによって、今年5月から動きを見せ始めた米國の製品やコンテンツを締め出す「限美令(米國は中國語で「美國」)」が今後加速する可能性が高いとみられている。

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米政府は今年5月10日、中國からの2000億ドル(約21兆5780億円)相當の輸入品に対する関稅率を、現(xiàn)行の10%から25%に引き上げた。この影響からか、同19日にオンエア予定だったドラマ「帯著爸爸去留學」は急きょ放送延期に。同ドラマは米國ロケが全體の9割に達し、米國で実際にあった事件や時事問題も盛り込んでおり、その「親米」な內(nèi)容が問題視されたのではないかとみられている。

中國では16年、在韓米軍への高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備をめぐり、韓國製品や韓流コンテンツを締め出す「限韓令」がスタート。その影響は今も続いている。だが今度は、米中貿(mào)易摩擦の影響によって「限美令」が本格的にスタートし、加速化する可能性が高いとのうわさも大きくなっている。

「限美令」の予兆は「帯著爸爸去留學」だけでなく、中國で今春大ヒットした米映畫「アベンジャーズ/エンドゲーム」にも見られる。中國だけで興行収入40億元(約630億円)超えを?qū)g現(xiàn)した同作だが、空前の大ヒットにもかかわらず、公開期間が延長されずに上映終了したためだ。なお、「アベンジャーズ」シリーズで延長されなかったのは同作が初めて。6月には「アラジン」や「名探偵ピカチュウ」などが予定通り封切られたものの、7月以降にどんな動きが見られるのかは予測できない狀況となっている。(Mathilda

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