2013年6月4日、京華時報は中國の習(xí)近平（シー?ジンピン）國家主席の妻、彭麗媛（ポン?リーユエン）夫人が5月31日、グリーンのチャイナドレスに白いスーツを羽織り、習(xí)主席と共にメディアの前に現(xiàn)れたと伝えた。習(xí)主席は夫人のチャイナドレスと似た色合いのネクタイを締め、「お揃い」のコーディネートとなった。

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雑誌?フィガロのファッションディレクターであるMix氏は「ファーストレディーが外遊する際は、國際慣例を守らなければならないため、一般的には制服のような恰好で、コーディネートもシンプルで良い。最も難しいのがディテールだ。例えば今回、習(xí)主席のネクタイは夫人のチャイナドレスと同系色だったが、ディテールにこだわって2人の仲むつまじさを體現(xiàn)したといえる」と語る。

Mix氏によると、今年3月に習(xí)主席が夫人と共にロシアとアフリカ諸國を歴訪した際も、毎回夫婦で「お揃い」の色を取り入れていたという。

3月24日、習(xí)主席夫妻はタンザニアの最大都市?ダルエスサラームを訪れた。夫人は白いスーツを身にまとい、習(xí)主席と手をつないで飛行機のタラップを降りた。夫人のスカイブルーのスカーフは、習(xí)主席の水色のネクタイと「お揃い」だった。

習(xí)主席夫妻がタンザニアを支援した中國人専門家の共同墓地を訪れた際、夫人はホワイトとブラックの2色で厳粛さを表した。習(xí)主席もホワイトとブラック、そしてブルーのシックな裝いだった。

3月27日、習(xí)主席夫妻は南アフリカの第2の都市?ダーバンを訪問した。このときの夫人は黒いチャイナドレスに薄紫色とベージュの刺繍の入ったスカーフを合わせ、ベージュの手袋をしていた。習(xí)主席はシルバーレッドのネクタイを締め、夫人のスカーフの薄紫色と合わせていた。

3月29日、習(xí)主席の乗る専用機がブラザビルのマヤマヤ空港に到著した。夫人は優(yōu)雅な白いチャイナドレス風(fēng)の服を身にまとい、薄いブルーのスカーフをつけ、古風(fēng)で上品な中國の風(fēng)格を示した。習(xí)主席もこれに合わせ、薄いブルーのネクタイを締めていた。

Mix氏は「習(xí)主席夫人の著こなしはファッショナブルで美しい。しかも全て中國デザイナーのブランドで、ファッション界における中國の地位が高まった。これまで世界で様々なファッションショーが行われてきたが、中國人がどういったファッションを身につけているのかは議論の的だった。夫人の外遊時のファッションにより、中國人のファッションのイメージが一新するだろう」と語る。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/SN?編集/武藤）