2019年7月15日、中國メディア?観察者網(wǎng)は、「貿(mào)易規(guī)制をめぐる日韓の対立がエスカレートする中、韓國で飲酒運(yùn)転した日本の外交官夫人が起訴へ」と報(bào)じた。

観察者網(wǎng)が現(xiàn)地テレビ局の報(bào)道として伝えたところによると、済州市にある日本総領(lǐng)事館の首席領(lǐng)事の妻は5月27日午後、市內(nèi)で領(lǐng)事館の車両を運(yùn)転していた際、別の車両に衝突する事故を起こした。その後、衝突された車のドライバーが止めるまで500メートル走行。車內(nèi)に40分間とどまり続けるなど現(xiàn)場に駆け付けた警察に協(xié)力する姿勢を見せず、血中アルコール濃度は運(yùn)転免許取り消し基準(zhǔn)を満たす100ミリリットル中125ミリグラムだったことが分かったという。記事は、「済州西部警察は首席領(lǐng)事の妻の身柄を拘束せず、事件を検察に移した」と伝えた。

記事は、半導(dǎo)體材料の輸出規(guī)制をめぐって日韓の対立が激しくなったことを受け韓國のネットユーザーから「外交官の家族であっても法によって処罰すべき」などの聲が上がったこと、韓國國內(nèi)で日本製品の不買運(yùn)動が巻き起こっていることも併せて伝えた。（翻訳?編集/野谷）