2013年6月4日、國家図書館は『文獻(xiàn)が証拠―釣魚島文獻(xiàn)図籍録』を刊行すると人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。同書は歴史文獻(xiàn)に「語らせる」ことで、釣魚島（日本名?尖閣諸島）は中國が最も早く発見、命名し、長期間管轄してきたという歴史事実を存分に証明する。

【その他の寫真】

『図籍録』は「釣魚島およびその付屬島嶼（とうしょ）の概況」「古代の文獻(xiàn)における釣魚島」「近現(xiàn)代の文獻(xiàn)における釣魚島」「國內(nèi)外の地図における釣魚島」の4章構(gòu)成。文獻(xiàn)約120點(diǎn)、図260點(diǎn)を収録。このうち近代より前の文獻(xiàn)は34點(diǎn)、近現(xiàn)代の文獻(xiàn)は55點(diǎn)、國內(nèi)外の地図は27點(diǎn)。文獻(xiàn)の記述する釣魚島およびその付屬島嶼の概要を客観的かつ正確に示している。

『図籍録』は明?清使琉球録、琉球の文獻(xiàn)、海防文獻(xiàn)、外交文書、國內(nèi)外の地図、法律文書を中心に幅広い年代の様々な文獻(xiàn)を収録。國家図書館の珍しい文獻(xiàn)を入念に掘り起こし、考証して収録する?！毫鹎蛴洝唬?653）、『続琉球國志略』（1808）、英國人が1801年に作成した『China，divided into provinces』、英國人が1801年に作成した英國の公定地図『A new map of China』、フランス人が1821年に作成した『Carte de la Chine et du Japon』、日本人が作成した『大日本全図』（1883）などだ。釣魚島の主権が中國に屬することの歴史的根拠、法理上の根拠が國內(nèi)外の大量な文獻(xiàn)によって十分に示されている。

収録文獻(xiàn)の所蔵機(jī)関は多岐にわたる。中國國家図書館、福建省図書館、福建師範(fàn)大學(xué)図書館、福建師範(fàn)大學(xué)●臺(tái)區(qū)域研究センター（●＝門構(gòu)えに「蟲」）、清華大學(xué)図書館、日本の國立國會(huì)図書館、日本の國立公文書館、沖縄県立図書館、琉球大學(xué)附屬図書館、明治大學(xué)附屬図書館、日本の國立民族學(xué)博物館、米國議會(huì)図書館、米國ハーバード大學(xué)図書館、オーストラリア國立図書館、大英図書館、個(gè)人の蔵書?寄贈(zèng)などだ。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/武藤）