中國(guó)貴州省六盤水市の派出所で警官が消防隊(duì)を呼ぶ騒ぎが発生した。中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)が16日付で伝えた。

6月25日、同省六盤水市の派出所で取り調(diào)べを受けていた男性の手錠が外れなくなった?，F(xiàn)場(chǎng)にいた警官があれこれと試みたものの解錠できず、仕方なく消防に通報(bào)し「もしもし、119番ですか？こちら110番。手錠が開(kāi)かなくなったんです」と事情を説明。駆け付けた消防隊(duì)が工具を使って5分ほどで手錠を切斷することに成功した。

この出來(lái)事は大きな反響を呼び、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）の検索キーワードランキングでは16日午前の時(shí)點(diǎn)で「119番ですか？こちら110番」が1位になっている。

ネットユーザーからは、「警察『とりあえず放してあげて』、手錠『駄目だ！こいつは悪いやつだ』」「手錠に悪人と判斷された人（笑）」「鍵でも開(kāi)かないなんて、品質(zhì)の良い手錠だ」など、冗談めかしたコメントが多く寄せられた。

また、「消防隊(duì)員って本當(dāng)に萬(wàn)能だね」「消防隊(duì)には頭が下がる。火事だけでなく、頭が挾まったり手が抜けなくなったりしても呼ばれ、ハチの巣除去にも駆り出され…」と何かにつけて呼び出される隊(duì)員を気遣う聲もあった。

このほか、中國(guó)では救急車を呼ぶときは「120」に電話をかけることから、「（手錠を切る際に誤って男性の手を傷つけたと仮定して）もしもし、120番ですか？こちら119番。実は工具に手を挾まれた人がいまして…」というコメントも複數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/北田）