2013年6月4日、資産管理會(huì)社?宜信財(cái)富がこのほど広東省広州市で開(kāi)催された「資産の峰を越えよう」と題するフォーラムの席で、米経済誌フォーブスの中國(guó)語(yǔ)版と共同で作成した「2013年中國(guó)大衆(zhòng)富裕層資産白書(shū)」の最新版を発表した。宜信財(cái)富が行った調(diào)査と試算によると、中國(guó)の大衆(zhòng)富裕層は2013年末時(shí)點(diǎn)で1202萬(wàn)人に達(dá)し、大衆(zhòng)富裕層が保有する投資可能な資産の1人あたり平均額は133萬(wàn)元前後（約2170萬(wàn)円）になるという。この試算の通りになれば、中國(guó)の大衆(zhòng)富裕層が人口全體に占める割合は初めて0．8％を超えることになり、前年比増加率は17％となって國(guó)內(nèi)総生産（GDP）の増加率を大幅に上回ることになる。羊城晩報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

ここでいう大衆(zhòng)富裕層とは、投資可能な個(gè)人資産を10萬(wàn)?100萬(wàn)ドル（1000萬(wàn)?1億円）保有する中産階級(jí)のことで、大衆(zhòng)化された富裕層といった意味合いだ。宜信財(cái)富の資産管理専門(mén)家の呂騏（ルー?チー）氏によると、中國(guó)の大衆(zhòng)富裕層はここ2年間で急速に増加し、2010年の794萬(wàn)人が2012年は1026萬(wàn)人に増加した。ここ數(shù)年の個(gè)人資産の伸びから推計(jì)すると、今年末には1202萬(wàn)人に達(dá)するとみられる。また、大衆(zhòng)富裕層が保有する資産も急増しており、投資可能資産の1人あたり平均は約133萬(wàn)元（約2170萬(wàn)円）に上る。

同白書(shū)のデータによると、大衆(zhòng)富裕層は資産規(guī)模の拡大に強(qiáng)く迫られており、9割近くが資産を運(yùn)用して投資を行っている。最も人気のある投資商品は銀行の資産管理商品、不動(dòng)産、株の3つだ。

だが呂氏によると、銀行の資産管理商品はリスクが相対的に低く、參入のハードルが高くないものの、収益率が相対的に低い。不動(dòng)産市場(chǎng)は政策による制約を受けており、今は投資機(jī)會(huì)がそれほどない。不動(dòng)産を通じて資産を急速に積み上げる黃金の時(shí)代はすでに終わり、これからの10年間は資産を蓄積するために、より総合的な方法や新しい投資ルートが必要になる可能性があるという。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KS?編集/武藤）