米華字メディア?多維新聞は16日、「日本の対韓制裁でサムスンに大打撃か、2030年世界1位の夢は実現(xiàn)困難に」と題する記事を掲載した。

記事はまず、日本と韓國との「半導(dǎo)體大戦」で大きな影響を受けるのは韓國?サムスンと説明。サムスンが今年4月に発表したシステム半導(dǎo)體分野の長期計畫「半導(dǎo)體ビジョン2030」がスタート段階から動揺させられる可能性を指摘し、韓國?中央日報が16日付の報道で「30年までにSoC（System on Chip）部門で世界首位に立つというサムスンの青寫真は実現(xiàn)困難だろう」との見方を示したと伝えた。

記事によると、中央日報は「ファウンドリー（委託生産）事業(yè)の発展を目指してきたサムスンだが、韓國が日本のホワイト國リストから除外されたり、材料輸入に90日間を要したりする場合、グローバル企業(yè)がサムスンへの注文を停止する恐れがある」とし、「日本による半導(dǎo)體材料の対韓輸出規(guī)制がサムスンのファウンドリー事業(yè)に致命的打撃を與えるもう一つの原因」としてライバルの臺灣TSMCとの関係を挙げた。

07年にファウンドリー分野で世界4位だったサムスンは18年末には2位に浮上しTSMCとの距離を急速に縮めたという。記事は「7ナノメートル以下のSoCで両社は激しい競爭を繰り広げており、同市場ではオランダ製のEUV（極端紫外線）設(shè)備を備えることが必須。18年にオランダのASML社は同設(shè)備を30臺生産し、うち18臺をTSMCが買った。業(yè)界は殘る12臺を購入したのはサムスンとみている」と説明し、サムスンが本當(dāng)に12臺購入していれば投資額は1兆8000億ウォン（約1700億円）に達すると指摘。日本の輸出制限で材料調(diào)達が困難になると、約1兆ウォンもする設(shè)備は稼働を止めるしかないと伝えた。（翻訳?編集/野谷）