日本が米國の出兵要請を拒否、理由は十分―中國メディア

Record China    2019年7月17日(水) 13時10分

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16日、中國の軍事チャンネル「利刃軍事」は、「“兄貴”に反抗か?」と題する記事を掲載。日本が米國からのホルムズ海峽出兵要請を拒否することには十分な理由があると伝えた。資料寫真。

2019年7月16日、中國の軍事チャンネル「利刃軍事」は、「“兄貴”に反抗か?」と題する記事を掲載。日本が米國からのホルムズ海峽出兵要請を拒否することには十分な理由があると伝えた。

記事は、イランメディアのParsTodayの報道を引用し、ホルムズ海峽を航行する船の安全を守るため、米國が有志連合の結成を目指していることについて、「自民黨は參加に反対を表明した」と紹介?!干缑顸hや共産黨も反対している」と伝えた。

自民黨は、反対の理由について「現(xiàn)行憲法では攻撃性を有した艦艇や戦闘機を派遣して有志連合に加入することができないから」と説明した。記事は「つまり、憲法違反になるということだ」と解説し、「日本が出したこの理由には十分に理があり、反論することはできない」と論じた。

その上で、「規(guī)定によると、自衛(wèi)隊は軍隊と呼ぶことができず、侵略攻撃を受けた時に防衛(wèi)はできる。しかしながら、他國へ自発的に派兵することはできない」と指摘し、「この憲法は、日本のファシスト主義の再燃防止のため。第2次大戦の産物であり、日本に対する有力な懲罰でもある」と論じた。

また、「日本自身の利益という観點からも、派兵はあり得ない」と主張?!溉毡兢杀工欷小⒚讎去ぅ楗螭趣伍gで戦爭になる確率が高くなり、イランと友好関係にあり、多くの石油を輸入している日本は、戦爭になれば石油の輸入が途絶え、経済に大きな影響を與えるからだ」としている。

そして記事は、「日本は自身の利益が絡むと慎重になる。米國は日本に派兵を要請しているが、これはリスクが大きすぎで、一歩間違えば日本は人々の非難の的になる。したがって日本は、米國の要請を斷り、米國の制裁を受けることになるだろう」と結んだ。(翻訳?編集/山中)

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