現(xiàn)在、日本でロングラン公開中の慰安婦問題をめぐる論爭(zhēng)を扱うドキュメンタリー映畫「主戦場(chǎng)」が、今月25日から韓國(guó)で封切られる。17日、韓國(guó)?ニューシスは「韓國(guó)側(cè)でも日本側(cè)でもない新たな視點(diǎn)の映畫」だと紹介している。

記事は同映畫を「日韓間の深い葛藤を最大限に客観的に見つめようと努力したドキュメンタリー」「27人の知識(shí)人?文化人へのインタビューを交互に見せることで、観客に討論を見ているかのように感じさせる構(gòu)成で、観客に中立の視點(diǎn)でアプローチし、どちらの主張がより妥當(dāng)か結(jié)論を出すよう導(dǎo)く」などと紹介している。日系2世の米國(guó)人ミキ?デザキ監(jiān)督についても「自分のルーツだからといって日本寄りにならず、かといって韓國(guó)を代弁もしない。第三者の立場(chǎng)」だと評(píng)している。またデザキ監(jiān)督の「この映畫を通じ、韓國(guó)も日本もそれぞれの國(guó)のメディアがどれだけ慰安婦問題について偏った報(bào)じ方をしているかを知ってほしい。報(bào)道が両國(guó)の敵対心をどのように拡大していったかにも気付いてほしい」「この映畫を機(jī)に両國(guó)が互いへの憎悪から脫し、慰安婦や他の歴史問題についてより生産的な対話ができることを願(yuàn)う」というコメントも紹介している。

また記事は、同映畫が日本では4月に公開され、小規(guī)模映畫としては異例の3萬人以上の観客動(dòng)員を記録し現(xiàn)在も公開中であること、慰安婦問題の知識(shí)が全くない若者の間で話題となり「今の日本が描かれた重要な映畫だ」と評(píng)されていること、一部出演者や団體が抗議聲明を発表したことなども詳しく紹介している。

さらに「感情を排除した政策態(tài)度」「慰安婦被害者を恥ずべき存在と見ていたかつての韓國(guó)に対する批判」「安倍政権の実態(tài)」「慰安婦イシューに対する新たなフレーム」が韓國(guó)人の心をとらえると評(píng)しており、「子ども向けの學(xué)習(xí)資料にも適している」「抵抗的民主主義をしばし忘れ、靜かに理性的に慰安婦問題を熟考させてくれる映畫」とも伝えている。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「何が真実で何がウソかを第三者の立場(chǎng)で見る？ふざけるな。慰安婦という表現(xiàn)だって間違っている。被害者のおばあさんの立場(chǎng)では性奴隷だった」「厳然たる犯罪に対して中立的な視點(diǎn)だと？」「韓國(guó)側(cè)も日本側(cè)もない。真実とウソの戦いだよ」などの反論が殺到している。一方で「これは絶対に見たい」「今は確かに、第三者の視點(diǎn)も必要な時(shí)期だ」「日韓雙方が偏っている。自分の共感する部分なので、映畫が楽しみだ」などのコメントも寄せられている。（翻訳?編集/麻江）