米中首脳會談直後に日米が「離島奪還軍事訓(xùn)練」実施へ、中國はないがしろにされている―米華字メディア

Record China    2013年6月6日(木) 12時42分

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5日、米華字メディアは、中國の習(xí)近平國家主席がオバマ米大統(tǒng)領(lǐng)と初の首脳會談を行う予定だが、その直後から中國の中止要請にもかかわらず離島奪還を想定した日米合同軍事訓(xùn)練の実施を予定していることは、中國をないがしろにしているのではないかと論じた。資料寫真。

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2013年6月5日、米華字ニュースサイト?多維新聞は、中國の習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席が7?8日にオバマ米大統(tǒng)領(lǐng)と初の首脳會談を行う予定になっているが、その直後の10日から中國の中止要請にもかかわらず離島奪還を想定した日米合同軍事訓(xùn)練の実施を予定していることは、中國をないがしろにしているのではないかと論じた。

その他の寫真

オバマ大統(tǒng)領(lǐng)と習(xí)近平國家主席による初の首脳會談が7?8日にカリフォルニア州サニーランドで行われる。一方、自衛(wèi)隊と米軍は、10日からカリフォルニア州で尖閣諸島などの離島奪還を想定した軍事訓(xùn)練「ドーン?ブリッツ」の実施を予定している。

日米両國政府は今年1月、カリフォルニア州で合同軍事訓(xùn)練「アイアンフィスト(鉄拳)」を?qū)g施。垂直離著陸輸送機オスプレイを初めて參加させるなど、南シナ海や東シナ海で勢力の増強を続ける中國をけん制した。また、昨年11月には、沖縄県海域での離島奪還訓(xùn)練を計畫したが、中國への影響を考慮して中止した経緯などもあった。

今回の軍事訓(xùn)練「ドーン?ブリッツ」に関しては、実施場所や時期などから考えて、習(xí)近平國家主席の訪米に対して大きな意味を持つことになる。米中首脳會談直後の日米合同軍事訓(xùn)練の実施は、首脳會談でいかなる共通認(rèn)識が示されたとしても、日本の尖閣諸島の主張に対する米國の支持を暗示することになる。

これに対し、あるアナリストは「習(xí)近平國家主席の訪米は、日米中の問題解決の良いきっかけになるはずだったが、中國に対する日米の強硬な姿勢を示すことになってしまった。中國をないがしろにするようなこの種の対応は、尖閣問題棚上げ論に対する中國國內(nèi)世論の強烈な反発を引き起こしている」と指摘している。(翻訳?編集/HA)

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