韓國との対立が激しくなる中、日本政府は輸出を包括的に優(yōu)遇する「ホワイト國」から、8月にも韓國を除外する方向で準(zhǔn)備を進(jìn)めている。これについて、韓國紙は「経済報(bào)復(fù)のレベルを超え、東アジア地域の安全保障の枠組みを再調(diào)整しようとの意図がある」と伝えた。別の韓國紙は「産業(yè)界が震えている」と危機(jī)感を募らせた。

「ホワイト國」除外と朝鮮半島情勢(shì)をリンクさせたのは、左派系のハンギョレ新聞?！溉毡兢鞔_な根拠もなく韓國の対北朝鮮制裁違反疑惑やサリンへの転用の可能性などを無理に取り上げるのは、韓國政府の朝鮮半島平和プロセスに照準(zhǔn)を合わせ、朝鮮半島問題における日本の役割と要求の受け入れを求める、計(jì)算されたメッセージと見られている」と指摘した。

同紙はソウル大學(xué)のナム?ギジョン教授の「韓國がホワイト國から除外されないためには、南北和解と朝鮮半島平和プロセスに日本の要求を反映しろという主張だ。対北朝鮮制裁の維持を根幹にした日本の朝鮮半島構(gòu)想に韓國が賛同しなければホワイト國から除外するとし、二者択一を要求している」との見方を紹介。東西大學(xué)のシン?ジョンファ教授も「安倍政権は日米同盟の強(qiáng)化で中國へのけん制を強(qiáng)める一方、日本の軍事力を強(qiáng)化することで、自律性の確保を目指しているため、韓日間の戦略的目標(biāo)における隔たりが大きくなってきた」と述べた。

その上で記事は「安倍首相は宿願(yuàn)の平和憲法の改正と戦爭(zhēng)できる“普通の國”への道程で、韓國が“障害”になるという判斷を下したものとみられる」と言及?！钙胀à螄颏膜毪郡幛摔先毡兢藢潳工毳抓楗ぅ嗓葠蹏膜蚬拇丹筏胜?、『美しかった明治時(shí)代に戻ろう』というメッセージが重要だ。韓國が引き続き過去の歴史問題を提起してこれを揺さぶる狀況に対して、超強(qiáng)硬対応に出たのだ」と論じた。

一方、保守系の中央日?qǐng)?bào)は「どこで何が爆発するかわからない、日本のホワイト國規(guī)制品目、韓國政府も予測(cè)不可」との記事を掲載。日本への依存度が高い「韓國の産業(yè)界が震えている」と報(bào)じた。

この中では「問題はどの品目がホワイト國除外により輸出規(guī)制対象に含まれるのか、産業(yè)界だけでなく韓國政府も全く見えていないというところにある。日本政府はホワイト國輸出品目を包括的に規(guī)定しており、現(xiàn)段階では輸出規(guī)制品目を予測(cè)するのが不可能だからだ」と危懼?！钙髽I(yè)の不確実性が大きくなり、大韓貿(mào)易投資振興公社（KOTRA）には輸出規(guī)制予想品目に対する企業(yè)からの問い合わせが続いている」という。

韓國経済新聞は「日本の経済報(bào)復(fù)が半導(dǎo)體?ディスプレー分野を超え、自動(dòng)車?機(jī)械産業(yè)に広がるという懸念が大きくなっている」と報(bào)道。日本の村田製作所とTDKが世界市場(chǎng)を獨(dú)占している自動(dòng)車のパワートレイン（エンジン?変速機(jī)などの動(dòng)力伝達(dá)裝置）用の積層セラミックキャパシタ（MLCC）などが「攻撃対象」になる可能性があるとみている。（編集/日向）