2019年7月18日、アニメ制作會(huì)社?京都アニメーションで放火とみられる火災(zāi)が起きた。中國(guó)メディアがこぞって報(bào)じているほか、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）の検索キーワードランキングで「京都アニメーション、爆発」が一時(shí)、上位3位に入るなど、中國(guó)のネットユーザーも関心を寄せている。

同社の第1スタジオから煙が上がっているとの通報(bào)があったのはこの日の午前10時(shí)半ごろ。中國(guó)中央テレビ（CCTV）の微博アカウント?央視新聞は「爆発音がして煙が上がった。負(fù)傷者は少なくとも38人に上り、重傷の人もいる」と報(bào)じ、自分が放火したと話(huà)す40代の男の身柄が確保されたことを説明。また、新浪電影は「複數(shù)の人の死亡が確認(rèn)された」と伝え、新浪娯楽は同社が「けいおん！」「響け！ユーフォニアム」などを手掛けていることにも言及した。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーからは「何てこと…」「これはもうテロ行為」「警察は徹底的に調(diào)べて」「どんな言葉を使っても私のつらさを言い表すことはできない」「けがをした人の1日も早い回復(fù)を願(yuàn)っています」などのコメントが寄せられた。

また、「夢(mèng)を生み出す場(chǎng)所なのに」「たくさんの原畫(huà)が焼失してしまった」「どれだけの損失になるか…」という聲や、「京アニは日本アニメ界の『良心』。作品は精緻で、業(yè)界の手本となる存在だ。日本人の職人精神からすると、多くの人は原稿を守ろうとして逃げられなくなったのかもしれない」「作品の完成が遅れてしまうけど大した問(wèn)題じゃない。京アニが乗り越えてくれることを願(yuàn)う」などの聲も上がっている。（翻訳?編集/野谷）