2013年6月5日、四川省商務(wù)庁の調(diào)査によると、今年5月末現(xiàn)在、同省に進(jìn)出した世界企業(yè)上位500社は251社に上り、中部?西部エリアで最も多かった。このうち海外企業(yè)は191社で、直接投資の金額は100億ドル（約1兆円）を超えた。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

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上位500社が同省に進(jìn)出する際には、初めに成都市に拠點(diǎn)を置くところが多い。成都には現(xiàn)在、上位500社中238社があり、同市が先駆け的存在であることは明らかだ。他の市の発展ペースが加速するのに伴い、世界の大手企業(yè)たちは同省の至る所に進(jìn)出するようになり、次級(jí)都市（二番手の都市）は上位500社の誘致で大きな発展を遂げた?，F(xiàn)在、北西部の少數(shù)民族居住エリアを除き、省內(nèi)の次級(jí)都市すべてに上位500社が進(jìn)出している。

産業(yè)構(gòu)造をみると、海外の上位500社は四川省で製造業(yè)に投資するケースが多く、サービス業(yè)がこれに続く。今年第1四半期（1?3月）までに、同省で投資する上位500社企業(yè)中の81社が省內(nèi)に企業(yè)172社を設(shè)立しており、うちメーカーは93社で投資額は66億7000萬(wàn)ドル（約6670億円）に上り、サービス企業(yè)は62社、投資額は31億5000萬(wàn)ドル（約3150億円）だった。このほかインフラ関連企業(yè)が16社で投資額は8億4000萬(wàn)ドル（840億円）に上り、鉱物採(cǎi)掘企業(yè)も1社ある。

あるデータによると、今年の第1四半期末現(xiàn)在、四川省にある海外企業(yè)191社中、85．9％に當(dāng)たる164社が実際に投資を行っている。直接投資を行うところは81社、再投資は7社、支社を設(shè)立したところは76社だ。直接投資の81社は同省で企業(yè)172社を設(shè)立し、投資額は累計(jì)100億ドル（約1兆円）を突破して106億9000萬(wàn)ドル（約1兆690億円）に達(dá)した。

投資がどこから來(lái)たかをみると、海外企業(yè)191社は21カ國(guó)?地域から來(lái)ている。歐州が74社で全體の38．7％を占め、フランス、ドイツ、英國(guó)など13カ國(guó)が中心を占める。アメリカ大陸は61社で31．9％を占め、米國(guó)とカナダが中心だ。アジアは53社で27．7％。オセアニアは3社で1．6％に上り、オーストラリアが中心だ。米仏獨(dú)英など歐米數(shù)カ國(guó)の108社が行う投資が全體の56．5％を占めた。

同庁の謝開(kāi)華（シエ?カイホア）庁長(zhǎng)は、「四川省にあるチャンスがこうした企業(yè)の対四川投資を引きつける。チャンスは多方面にある。1つ目は市場(chǎng)がもたらすチャンスで、上位500社は潛在力をもった四川の大規(guī)模市場(chǎng)に注目する。2つ目はコストがもたらすチャンス。3つ目は資源がもたらすチャンスで、四川省には鉱物資源、水?電力、農(nóng)業(yè)、観光など豊かな資源がある。4つ目は環(huán)境がもたらすチャンスで、ここ數(shù)年來(lái)、四川省は投資をめぐる政治的環(huán)境の改善を続け、企業(yè)に評(píng)価されている」と話す。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?翻訳/KS?編集/武藤）