2013年6月5日、中國網(wǎng)によると、2011年に廃棄されたエアコン77萬臺以上が日本から國外へ不正に運(yùn)ばれていたことが、日本の環(huán)境省が行った調(diào)査で明らかになった。前年度と比べて8萬臺増え、同年に廃棄されたエアコン全體の23．4％に相當(dāng)する。違法に海外へ輸出された4家電（エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機(jī)）は362萬臺に上った。

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環(huán)境省の調(diào)べによると、そのほぼすべてが中國へ運(yùn)ばれており、ずさんな取り扱いや処理によって現(xiàn)地に深刻な環(huán)境汚染を引き起こしている。環(huán)境省は専門家を集めた會(huì)議を行い、家電リサイクル法の改正も含めた対策を立てて廃棄された家電の違法な輸出を防ぐことを計(jì)畫している。

家電リサイクル法の規(guī)定では、國內(nèi)で廃棄されたエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機(jī)の4家電は廃棄時(shí)に消費(fèi)者が廃棄費(fèi)を負(fù)擔(dān)するだけでなく、メーカーもその回収とリサイクルに関して責(zé)任を負(fù)うことになっている。しかし環(huán)境省の調(diào)べでは、一部の回収業(yè)者は消費(fèi)者から回収した廃家電をスクラップの名目で不正に輸出している。

こうした業(yè)者は金屬需要の高まった2008年以降急速に増加し、集めた廃家電は周囲を高い壁で覆った作業(yè)場に運(yùn)んで解體、破壊して輸出業(yè)者に転売されてから、中國などへ輸出されているとみられ、こうした廃家電が違法な産業(yè)チェーンを作り出している。（翻訳?編集/岡田）