7月13、14日、上海でECショップオーナー向けの美容展示會(huì)が開催され、世界各國(guó)から300以上のブランドが出展した。數(shù)多くの有名ブランドが集まるなか、日本の溫泉地として中國(guó)でも知られる別府発祥のブランド「ONSENSOU（溫泉藻）」が注目を集めた。世界初の溫泉藻成分配合のヘアケア製品が7月に日本で発売されたのに続き、早くも中國(guó)進(jìn)出を果たし、ヘアケア業(yè)界で話題となっている。

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世界中の人々に広く知られているように、日本は溫泉に恵まれている國(guó)であり、日本における溫泉研究はたびたび世間を驚かせている。別府市にある溫泉藻類研究所は溫泉の中の複雑な微生物群の中に頭皮の環(huán)境を整える効果がある藻類を発見し、日本で特許を取得した。この研究成果を活かし、日本のスタイリッシュなデザインと機(jī)能性を兼?zhèn)浃筏繙厝濂ē古浜项^皮ケア商品を開発した。溫泉藻エキスならではの抗炎癥効果と溫泉酵母の活性化成分を配合したシャンプーとトリートメントはストレス社會(huì)で働く若者を抜け毛?薄毛の悩みから救う次世代商品として期待されている。

上海のホテルで行われた発表會(huì)では、サラヴィオ化粧品の松村専務(wù)が溫泉藻研究の成果について詳しく紹介し、「われわれが提供している溫泉藻製品は現(xiàn)時(shí)點(diǎn)の日常ケアの中で、自然に戻り、スローライフを體験してみる理念を提唱している。中國(guó)の消費(fèi)者の皆様がご多忙の生活の中で、頭皮と髪に溫泉の癒しを體験してほしい」と述べた。

また、上海に駐在している大分県経済交流室の難波室長(zhǎng)も発表會(huì)で大分県の観光資源を紹介。溫泉をきっかけにぜひ大分県に來てほしいと來場(chǎng)者に呼びかけた。

ONSENSOUは7月22日からT-MALL、TAOBAOなどのプラットフォームで販売を開始し、オンラインで大規(guī)模なキャンペーンを展開する予定で、日本の中小企業(yè)がこれまでにない勢(shì)いで中國(guó)進(jìn)出した例として注目が集まっている。特徴のある商品とマーケティング戦略があれば中國(guó)市場(chǎng)にはまだまだチャンスが多いと言えるだろう。（編集/藤井）