2013年6月6日、2012年最高の臺(tái)灣映畫とされる「光にふれる」（中國(guó)語(yǔ)タイトル：逆光飛翔）が、中國(guó)でも8日から公開されることがわかった。香港の映畫監(jiān)督ウォン?カーウァイ（王家衛(wèi)）をはじめ、アンディ?ラウ（劉徳華）やリン?チーリン（林志玲）ら人気スターが同作を“イチオシ”として挙げている。國(guó)際在線が伝えた。

【その他の寫真】

視覚障害者の若手男性ピアニスト、ホアン?ユィシアン（黃裕翔）の実話をもとに作られた「光にふれる」。先天的な網(wǎng)膜障害により出生時(shí)から目の見えない男性が、ピアニストを目指して臺(tái)北蕓術(shù)大學(xué)に進(jìn)學(xué)するも、挫折を味わう。そんな中で、ダンサー志望の少女と出會(huì)う。2人の交流と勵(lì)まし合いを描いた心溫まるストーリーで、ピアニストを目指す男性をホアン?ユィシアン本人が、ダンサー役を若手女優(yōu)サンドリーナ?ピンナ（張榕容/チャン?ロンロン）が演じている。

同作は今年2月、第85回アカデミー賞で外國(guó)語(yǔ)映畫部門にノミネートされた。昨年10月の第17回釜山（プサン）國(guó)際映畫祭では観客賞（KNN Award）を受賞。同11月に開催された臺(tái)灣のアカデミー賞「第49回金馬奨」では、最優(yōu)秀作品賞に輝いている。

今年5月、フランス政府からレジオンドヌール勲章を贈(zèng)られた香港の映畫監(jiān)督ウォン?カーウァイ氏は、その授賞式で「光にふれる」の名前を挙げて絶賛している。このほか、アンディ?ラウやリン?チーリン、臺(tái)灣の俳優(yōu)チャン?チェン（張震）やジョセフ?チャン（張孝全）、小説家で映畫監(jiān)督のギデンズ(九把刀)ら、數(shù)多くの映畫人が同作への熱烈な支持を表明している。（翻訳?編集/Mathilda）