2013年6月5日、オランダ人アーティストのフロレンタイン?ホフマン氏は、同氏が手掛けるプロジェクトの巨大アヒルそっくりのアヒルが中國各地に出現(xiàn)していることについて、「パクリ行為は絶対に許さない！」と激怒しているという。人民日?qǐng)?bào)（電子版）が伝えた。

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巨大な黃色い子アヒルが世界を旅するホフマン氏の「ラバーダック（ゴム製アヒル）プロジェクト」で、先月香港のビクトリア灣に巨大なアヒルのオブジェが浮かべられた。このニュースが中國本土で報(bào)じられると、中國各地で相次いで巨大アヒルが出現(xiàn)。オランダのメディアがホフマン氏に「すでに中國の10カ所近くの都市でニセモノのアヒルが現(xiàn)れた」と伝えると、同氏は「本當(dāng)に？私が知っているのは武漢市（湖北?。─衰ⅴ谣毪F(xiàn)れたことだけだが」と絶句した。

ホフマン氏によれば、本物の巨大アヒルのオブジェは世界に10體しかなく、それをどこに配置するかは同氏の考え次第。中國本土には本物のラバーダックは1體もないという。このラバーダックは非売品のため、オブジェとして使用したい都市や地域はホフマン氏に連絡(luò)し、輸送上の條件をクリアすれば、同氏が最終判斷を下す。すでに中國の都市からオファーが來ているという。

ホフマン氏にとって黃色い巨大アヒルは、國境を越えて愛や友情を?qū)盲堡毪长趣鞘澜绀?つにできる大切な存在。それだけに「私は中國でのパクリ行為を絶対に許さない。今後の展開を見極めながら、必要な措置を取る。法的措置も辭さない」と怒りをあらわにしている。（翻訳?編集/本郷）