2019年7月20日、新京報(bào)は、中國(guó)で偽石けん工場(chǎng)が摘発されたと伝えた。

記事によると、重慶警察は18日、偽日用品製造の通報(bào)に基づき捜査した結(jié)果、広東省にある偽石けん製造工場(chǎng)を突き止め摘発した。警察によると、工場(chǎng)の設(shè)備は非常に整っており、30トン以上の原材料や半製品のほか、SafeguardやLUXブランドの箱を大量に押収した。金額にして2億5000萬(wàn)元（約40億円）になるという。

警察によると、生産工程は非常に粗悪で、染料は亂雑に置かれていてとても汚かったという。本物の石けんと比べると、偽石けんは鼻をつくようなにおいがするが、外側(cè)の箱を見(jiàn)ても本物か偽物かは見(jiàn)分けがつかないという。また江蘇衛(wèi)視の報(bào)道によると、偽石けんを長(zhǎng)期間にわたって使用すると、脫毛や皮膚アレルギーなどが生じる可能性があるという。

これに対し、中國(guó)のネットユーザーから「こんなの氷山の一角だ」「どうすれば偽物を買(mǎi)わずにすむかを教えてほしい」「地方都市では本物なんて売ってないと思う」「そもそも本物なんてあるのか」などのコメントが寄せられた。

また、「?jìng)挝铯瑱M行しているからね。どんな偽物だってあるよ」「さっき使ったばかりだ…。安心して體を洗うこともできないな」「以前に偽物を使ったことがある。全然泡が立たず使い物にならなかった」というユーザーもいて、中國(guó)では日用品でも偽物が氾濫しているようだ。（翻訳?編集/山中）