<三峽ダム>住民移転費用2億7900萬元の流用が発覚、補償求めて移民が陳情―中國

Record China    2013年6月9日(日) 13時34分

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8日、新京報は記事「三峽ダム建設工事、住民移転費用2億7900萬元が流用される、保障問題で陳情招く」を掲載した。寫真は2010年10月、三峽ダムの水位が初めて175メートルに達した。

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2013年6月8日、新京報は記事「三峽ダム建設工事、住民移転費用2億7900萬元が流用される、保障問題で陳情招く」を掲載した?!?/p>

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7日、中國監(jiān)査署は長江三峽ダム竣工財務決算草案監(jiān)査の結(jié)果を公表した。世界最大のダムである三峽ダムは健全な品質(zhì)管理體制を構(gòu)築しており、一部で欠陥が発覚しても速やかに対応されたと評価している。また環(huán)境問題についてもダム流域の水質(zhì)は安定しているという。土砂流出面積は1萬8000平方キロメートルを數(shù)えたが、ダムに流入する土砂の量は年平均2億トンと、設計値の5億3000萬トンを大幅に下回っているという。

一方で問題も発覚している。不適切な建設管理や住民移転費用の流用など77億9300萬元(約1220億円)の問題が明らかとなった。流用された住民移転費用は2億7900萬元(約43億8000萬円)。住民移転とは無関係のプロジェクトや地方政府の行政経費として使用されていた。移転に伴う補償を十分に得られなかった人々が集団で政府に陳情した事例も発覚している。(翻訳?編集/KT)

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