2013年6月9日、山東省濱州市で、3カ月前に宇宙人を感電死させたという人物が名乗り出た。人民網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

ネット上に「宇宙人5人を乗せた?jī)冶P(pán)に出くわした」と書(shū)き込んだのは、李と名乗る人物だ。李さんは海産物店を営んでおり、時(shí)折、黃河の近くで電気の流れる網(wǎng)を張って野ウサギを捕まえたりしている。

今年3月9日深夜2時(shí)頃、黃河のほとりで網(wǎng)を確認(rèn)していた李さんは、背後で何かが光っているのを感じた。

「UFOのような物體が川岸にあって、私はいつの間にか自転車でそこに駆けつけていた。円盤(pán)からは5人の宇宙人が降りてきた」

すると、宇宙人の1人が李さんの仕掛けた網(wǎng)に引っかかって転び、他の宇宙人はUFOに乗って帰ってしまったという。見(jiàn)てみると、網(wǎng)にかかった宇宙人は死んでしまっており、李さんは「彼」をそのまま倉(cāng)庫(kù)に持ち帰り、冷凍庫(kù)に保存することにした。

翌日、李さんの通報(bào)を受けた警察は、李さんの自宅と感電死した宇宙人を調(diào)査した。警察は「あなたが感電死させたのが何者かわからないので、結(jié)論の出しようがない。よって処罰しないこととする」と言い、網(wǎng)は危険なので今後設(shè)置しないようにと注意をして帰っていったという。

李さんが関係部門に報(bào)告したところ、北京や濱州の専門家が調(diào)査にやってきて、このことは他言しないようにと言われた。3カ月が過(guò)ぎても専門家から明確な回答がなく、李さんは次第に宇宙人の復(fù)讐を恐れるようになったという。

警察に取材を申し込んだところ、確かに3カ月前に當(dāng)直の警官が確認(rèn)したという回答があった。そして、前日の6月8日、李さんから警察に、再び宇宙人を感電死させてしまったとの通報(bào)があった。警察はこの件に関して、さらに詳しく調(diào)査するとして態(tài)度を保留している。（翻訳?編集/岡本悠馬）