中國大手航空機(jī)メーカーが開発中のステルス艦載機(jī)―中國メディア

Record China    2019年7月24日(水) 0時20分

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22日、新浪軍事は、中國の大手航空機(jī)メーカーが新型空母の艦載機(jī)候補(bǔ)となるステルス戦闘機(jī)の開発に力を注いでいると報じた。寫真はJ20。

2019年7月22日、新浪軍事は、中國の大手航空機(jī)メーカーが新型空母の艦載機(jī)候補(bǔ)となるステルス戦闘機(jī)の開発に力を注いでいると報じた。

記事は、中國國內(nèi)のメディアが流した情報として「成都航空航天公司のエンジニアが現(xiàn)在J-20戦闘機(jī)の艦載機(jī)バージョンの開発に取り組んでおり、新型空母の電磁式カタパルトに対応できるよう改良が進(jìn)められている」と紹介するとともに、同社のライバルである瀋陽飛機(jī)廠のFC-31戦闘機(jī)についても艦載機(jī)バージョンの改良が行われていると伝えた。中國軍関係者によると、2つのメーカーは現(xiàn)在激しい開発競爭を繰り広げており、機(jī)體の長さの縮小、空母のカタパルトシステムとの組み合わせが最大の課題になっているという。

また、性能面ではJ-20の方が優(yōu)れているという見方が出ているものの、中國海軍はいずれにも長所と短所があることから、どちらを艦載機(jī)にするかは明らかにしていないと説明。成都航空航天公司は現(xiàn)在22メートルである機(jī)體の長さを縮めたF-20の開発に取り組んでいるものの、機(jī)體の長さではFC-31が17メートルと優(yōu)位に立っているとした。

一方で、FC-31にも明らかな欠點があり、武器の搭載量がJ-20よりも少ないことを指摘。また、J-20にはすでに空軍で2年余りの飛行経験の蓄積があることから、海軍の空母に移植するうえで技術(shù)的な問題點は少ないとした。

記事は、新しい空母が2021年に進(jìn)水し23年に海軍に引き渡されるとの見方が一般的であるとしたうえで、どちらの戦闘機(jī)が選ばれるにしても今年末までには艦載機(jī)が公衆(zhòng)の面前にお目見えすることになると予測。また、「喜ばしい技術(shù)的な突破もある」とし、FC-31もJ-20も新型ターボエンジンの開発が進(jìn)んでおり、3~4年後に空母艦載機(jī)として登場するころにはロシア製エンジンではなく、自前の強(qiáng)力なエンジンを搭載することができそうだと伝えている。(翻訳?編集/川尻

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