中國(guó)メディアの新京報(bào)は22日、中國(guó)外交部の新報(bào)道局長(zhǎng)に就任した華春瑩（ホア?チュンイン）氏について紹介した。

これまで報(bào)道局長(zhǎng)を務(wù)めていた陸慷（ルー?カン）氏が18日の會(huì)見で退任を発表。華氏が後任となった。中國(guó)外交部の報(bào)道局長(zhǎng)に女性が就任するのは初めてのことだという。

新京報(bào)は華氏の過去の定例記者會(huì)見について、「言葉は鋭いながらもユーモアに富み、人々に深い印象を與えてきた」と評(píng)価。また、「花のような笑顔で日本でもファンがいる」とも紹介した。

華氏は2017年12月の定例會(huì)見でパンダの「シャンシャン」に関する質(zhì)問を杉山事務(wù)次官に関する質(zhì)問と聞き間違えた。誤りに気付いた後「ああ、あのシャンシャンね。私てっきり…」と言いながら見せた屈託のない笑顔は日本でも報(bào)じられ、ネット上では「結(jié)構(gòu)かわいい」「ちょっと萌（も）えた」といった聲が上がった。

“シャンシャン”で勘違い、中國(guó)外務(wù)省報(bào)道官會(huì)見で??? TBS NEWS: 中國(guó)外務(wù)省の記者會(huì)見で、まさかの聞き間違えです。 「パンダのシャンシャンが今日（１９日）東京で一般公開されたがコメントは？」（日本人記者）… https://t.co/Kq289XrWne pic.twitter.com/CSoDsMohNn

— coco5959 (@coco59595959) December 20, 2017

さらに記事は、18年1月に河野太郎外相が訪中した際にスマートフォンで撮影した華氏とのツーショット寫真にも言及。日本のネットユーザーから「いつも険しい表情の女性が笑顔を見せるとホッとする。日中関係もこうあってほしい」といったコメントが寄せられたと伝えた。

華氏の「逸話」は他にもある。18年3月の會(huì)見で外國(guó)人記者のイヤホンに問題が発生した際、質(zhì)問への回答を一時(shí)中斷し「大丈夫ですよ。イヤホンを交換してください。待っていますから」と配慮を見せた。また、16年7月の第23回ASEAN地域フォーラム（ARF）外相會(huì)議の會(huì)見で、席がなく床に座っていた日本の記者を「（床では）冷たいでしょう」と気遣い中國(guó)外交官用の席を譲った。（翻訳?編集/北田）