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日本で制作されたサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大會(huì)の「14秒」をめぐるドキュメンタリー番組が、中國で注目を集めている。寫真は日本対ベルギー。
日本で制作されたサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大會(huì)の「14秒」をめぐるドキュメンタリー番組が、中國で注目を集めている。
複數(shù)の中國メディアが最近取り上げ、話題となっているのは、NHKが2018年12月に放送したドキュメンタリー番組「ロストフの14秒」だ。初のW杯ベスト8進(jìn)出をかけて優(yōu)勝候補(bǔ)のベルギーと対戦した日本は、一時(shí)は2-0とリードするも、立て続けにゴールを奪われ2-2の同點(diǎn)に。そして、後半アディショナルタイム。本田圭佑が放ったコーナーキック(CK)をベルギーのGKクルトワがキャッチし、カウンターへ。最後はシャドリが押し込んでベルギーが逆転勝利を収めた。本田のCKから逆転ゴールまでわずか14秒の出來事だった。
同番組は、當(dāng)時(shí)の様子を撮影していた28臺(tái)のカメラの映像を分析。長谷部誠や吉田麻也、長友佑都ら日本代表の選手、西野朗監(jiān)督のほか、ベルギー代表の選手や元日本代表監(jiān)督のアルベルト?ザッケローニ氏やイビチャ?オシム氏ら専門家の意見も交えて14秒の裏側(cè)に迫った。
中國メディアの澎湃新聞は19日に「日本サッカーがまたわれわれに授業(yè)」と題する記事を掲載。番組の詳細(xì)を紹介した上で、「日本サッカーの研究と反省は、いつも少しずつ実を結(jié)んできた。最近は、日本サッカーをめぐる良いニュースが多い」とし、18歳の久保建英がレアル?マドリードに、20歳の安部??現(xiàn)Cバルセロナへ移籍したことを紹介?!?度目のW杯ベスト16を経験した後も、日本の前進(jìn)する勢いは衰えを見せていない。このことは、長きにわたってW杯の門の外を徘徊(はいかい)している中國サッカーが手本とするに十分な意義がある」と伝えた。
また、中國のスポーツメディア?騰訊體育は「恐るべき日本サッカー! 。日本を沈黙させた14秒を半年後にドキュメンタリーに」と題する記事で、「1993年のドーハの悲劇は、日本サッカーが世界の舞臺(tái)で輝くことを4年遅らせたが、この日本サッカー史における重大な事件は逆に日本サッカーの90年代、2000年代の急速な発展を促した。Jリーグが発展し、ますます多くの日本人選手が歐州リーグでプレーするようになった今日、早くから『脫亜入歐』を掲げていたこの東洋の國は、サッカーという分野でまた一歩世界との距離を縮めた。今回の『ロストフの14秒』も、日本サッカーの歴史を変えることになるだろうか」と論じた。
ネットユーザーからは數(shù)千に上るコメントが寄せられており、「中國がこんな反省をすることなどありえない」「これこそ、日本のすごいところ」「浮つかず、一歩一歩著実に進(jìn)むのが日本人の特性」「日本は勇気を持って恥ずかしい部分と向き合うことができる。中國は目をつぶり、耳をふさぐ」「こういうドキュメンタリーを作れるテレビ局こそ真のメディアだ」「もし中國が同じ成績を収めたら、國內(nèi)はお祭り騒ぎだ。しかし日本人はなぜ勝てなかったのかを考える。たとえ相手が自分たちよりずっと強(qiáng)かったとしても。だから、この民族は本當(dāng)に恐ろしい」「自分の中に原因を探る日本の選手に比べ、中國選手は審判や天候のせいにばかりして、一度も自分の能力不足と向き合ったことがない」などの聲が並んだ。(翻訳?編集/北田)
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