2019年7月25日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースは、福島など8件の水産物禁輸措置をめぐる世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）の上訴審で勝利した韓國(guó)の通商チームが、日本による輸出規(guī)制強(qiáng)化措置の撤回に向けて用意した作戦は「対話を拒否する日本の本性を國(guó)際社會(huì)にばらすこと」だったと報(bào)じた。

記事によると、日本の輸出規(guī)制に関する韓國(guó)政府の立場(chǎng)を説明するため24日のWTO一般理事會(huì)に首席代表として出席した韓國(guó)産業(yè)通商資源部の金勝鎬（キム?スンホ）室長(zhǎng)は「日本の措置が自由貿(mào)易體制を脅かす」と主張した後、隣に座っていた外務(wù)省の山上信吾経済局長(zhǎng)の経歴を紹介し、議長(zhǎng)に向かって「山上局長(zhǎng)と対話できるよう韓國(guó)政府の意思を伝えてほしい」と訴えた。これについて、金室長(zhǎng)は理事會(huì)後に「日本がどれほど非協(xié)力的かを示したかった」と話したという。記事は「具體的なWTO規(guī)範(fàn)條項(xiàng)を提示すると、後で提訴した際に日本が対策を立てやすくなるため、対話を提案することで國(guó)際社會(huì)の世論戦で優(yōu)位を占める戦略」「韓國(guó)政府の対話要請(qǐng)を拒否していた日本政府の代表としてはその場(chǎng)で立場(chǎng)を表明することが難しく、韓國(guó)は日本が受け入れたら利得、拒否しても変わることはなく損しないという、日本の虛をつく戦略だ」などと説明している。

これに対し日本側(cè)は「國(guó)の安保を理由にした措置であり、WTOで言及するのは適切でない」とこれまでと同じ立場(chǎng)を述べるだけで、対話の可否には言及しなかった。しかし議論終盤(pán)、金室長(zhǎng)は再び議長(zhǎng)に向けて「日本側(cè)の回答が聞きたい」と要求。すると日本側(cè)は韓國(guó)の提案を拒否した上で「貿(mào)易とは関係のない問(wèn)題であるためWTOで議論するものではない」と強(qiáng)調(diào)した。これに対し、金室長(zhǎng)は「相手國(guó)の高官が提案した議論すら拒否するのは、自分の行動(dòng)の結(jié)果を直視できないということ」と指摘したという。記事は「國(guó)際機(jī)関の會(huì)議で一方の閣僚が相手國(guó)の閣僚を名指しして対話を提案するのは破格的なことで、対話提案に対し具體的な理由を説明せず拒否するのも珍しいことだ」と説明している。

理事會(huì)後、金室長(zhǎng)は他の國(guó)の発言がなかったことについて「初めから支持発言は期待していなかった」としつつ「対話での解決に反対する人に挙手を求めたがどの國(guó)も手を上げなかった。沈黙は支持と捉えると言った時(shí)も異議を唱える國(guó)はなかった」と話した。また「日本が対話に応じないことは予想していた。日本が対話を拒否し続けているということを國(guó)際社會(huì)が知れるよう、根拠をはっきり殘したかった」と説明したという。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「素晴らしい戦略だ」「アイデアがいいね」「すぐ目に見(jiàn)える成果はなくても最善を盡くした政府に拍手。文政府の後ろには國(guó)民がついている。今のように堂々とした対応をしてほしい」「日本との感情的な爭(zhēng)いは國(guó)民が擔(dān)當(dāng)する。政府は品位を保ちつつ冷靜に戦ってほしい」「日本の本性を暴いて世界に教えよう。日本の措置は世界経済に対する侵略を宣言したものと言える。世界が1つになって日本の悪い部分を直せるといいな」など韓國(guó)政府への稱賛や応援の聲が相次いで寄せられている。

一方で「作戦は最後まで秘密にしておくべきでは？」「韓國(guó)政府の戦略はいつも『対話しよう』。それ以外はないの？」などと指摘する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）