“地雷畑”に立たされた韓國の外交「柔軟かつ戦略的アプローチを」=ネットからも懸念の聲

Record China    2019年7月26日(金) 8時(shí)20分

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25日、韓國メディア?韓國日?qǐng)?bào)は「米國は傍観、日本?中國?ロシアは攻勢(shì)…地雷畑に立つ韓國の外交」と題する記事を掲載した。寫真は韓國大統(tǒng)領(lǐng)府。

2019年7月25日、韓國メディア?韓國日?qǐng)?bào)は「米國は傍観、日本?中國?ロシアは攻勢(shì)…地雷畑に立つ韓國の外交」と題する記事を掲載した。記事は韓國について「米中間の覇権爭(zhēng)いが激化し東北アジアに新冷戦の影がちらつく中、冷戦の時(shí)期に同じ船に乗った日本との対立も解決の兆しが見られない狀況だ」とし、「韓國の外交が試される時(shí)で、柔軟かつ戦略的アプローチが必要だ」と伝えている。

記事によると、ロシア軍用機(jī)の韓國領(lǐng)空侵犯事態(tài)まで発生した中國とロシアによる23日の共同哨戒飛行は、米國のインド?太平洋戦略に対抗する2國の戦略的協(xié)力だと分析されている。専門家らは、日本の輸出規(guī)制措置により日韓関係が悪化している今の時(shí)期に2國が(日韓が領(lǐng)有権を爭(zhēng)う)竹島周辺で領(lǐng)空侵犯という挑発行為をしたという點(diǎn)に注目しているという。ロシアと中國が日韓に領(lǐng)有権爭(zhēng)いという別の問題を浮上させたことで、韓國はロシアと中國の挑発に対応しつつ日本とも戦うことになり、朝鮮半島周辺3國を相手に同時(shí)に外交戦を繰り広げた。

韓國の外交界では、ロシアと中國が、揺れる日米韓協(xié)力の「弱點(diǎn)」は韓國だと判斷し、大膽な行動(dòng)に出たとみている。ある専門家は「中國とロシアは米朝核交渉において、米國に対して安保懸念の解消という非核化補(bǔ)償が提供されるべきと強(qiáng)調(diào)し、北朝鮮を取り込んできた」とし、「中國とロシアが北朝鮮と関係を改善しようとする韓國まで味方にできるか、その可能性を探るためちょっかいを出したようだ」と分析しているという。

別の専門家は「米國と政治?経済?軍事の全方位で爭(zhēng)う中國の立場(chǎng)では、日韓関係の悪化は內(nèi)心喜ばしいこと」とし、「獨(dú)島(竹島の韓國名)をめぐる日韓の領(lǐng)土爭(zhēng)いに再び火が付いた場(chǎng)合、両國関係がさらに悪化するのは目に見えている」と予想したという。

しかし記事は「朝鮮半島の平和プロセスを進(jìn)展させたい文政権の立場(chǎng)では、日米韓體制の弱體化も、これまでの『中ロ朝VS日米韓』の構(gòu)図が続くことも喜ばしいことではない」とし、「経済的依存度や今後の國際情勢(shì)の不確実性を考えても、伝統(tǒng)的友邦である米國側(cè)に付いて中國とロシアを敵に回すことはできない」と指摘している。これについて専門家は「貿(mào)易摩擦に関しては自由貿(mào)易の原則を、南シナ海問題に関しては渡航の自由を支持するというように一貫した基準(zhǔn)で対応することが重要」とし、「米中競(jìng)爭(zhēng)のため困難な立場(chǎng)に置かれている國々と戦略的に連帯する必要もある」と指摘したという。

これに韓國のネットユーザーからは「文大統(tǒng)領(lǐng)が自ら選択した道でしょ?米韓訓(xùn)練を放棄し、必要以上に反日感情をあおった結(jié)果だよ」「こんなにも周りの狀況を把握できない政権は初めてだ」「危機(jī)の韓國が心配」「こんな狀況になっても文大統(tǒng)領(lǐng)の支持者たちは日本不買運(yùn)動(dòng)をすれば勝てると思っている」など現(xiàn)政権やその支持者への不満の聲が上がっている。

一方で「今回のことで獨(dú)島が韓國領(lǐng)であることを世界に確実に示せたのでは?」「ロシアが獨(dú)島を韓國領(lǐng)と認(rèn)めたということだよ」と肯定的に捉える聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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