Record China 2019年7月31日(水) 17時20分
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30日、韓國紙?韓國経済は「日韓の対立に解決する兆しが見えない中、韓國が日本のごみを集中的に輸入していることが分かった」と伝えた。寫真は釜山。
2019年7月30日、韓國紙?韓國経済は「日韓の対立に解決する兆しが見えない中、韓國が日本のごみ(リサイクル用の廃プラスチック)を集中的に輸入していることが分かった」と伝えた。
記事によると、與黨「共に民主黨」の兪承希(ユ?スンヒ)議員が先ごろ関稅庁の廃棄物輸出入現況に関する資料を公開した。資料は韓國が過去10年間で計2062萬トンの廃棄物を輸入しており、このうち1287萬トンが日本からで「リサイクル用ごみの6割以上が日本から入ってきている」と指摘している。
これについて、韓國の環(huán)境団體「資源循環(huán)連帯」は「韓國の廃プラスチックも処理しきれずごみの山が増えていっている中で、日本からリサイクル用に大量に輸入するなど理解できない」とし、「日本のごみの流入を防ぐ裝置を設けるべきだ」と主張しているという。
廃プラスチックは合成繊維、歩道の舗裝ブロック、配管などに加工される。日本からの輸入量は2017年が3萬93トン、18年は6萬4464トンと急増し、今年も上半期だけで3萬5215トンとなっているという。
この輸入急増について、記事は「互いの利害関係が一致したため」だと説明している。日本のプラスチックはしっかり分別されているためリサイクルしやすく、日韓が地理的に近いことから物流コストも抑えられる。環(huán)境部関係者は「日本の場合、ペットボトルなども色や材質別に分けられている。韓國のごみは分別が行き屆いておらず、加工のコストが高くなる」と話しているという。
ただ、記事は國際社會がごみの國家間移動を制限しようという動きを見せていることにも言及し、「國內のごみのリサイクルも追いつかない狀況で、お金を支払って日本人が出したごみまで輸入していることは、考え直す余地がある」と指摘している。資源循環(huán)連帯のキム?ミファ理事長は「日本は石炭灰?guī)鼦壩铯忭n國に大量に送り込んでいる。こうした狀況を知っている環(huán)境部が今まで対策を取らずにいることが問題だ」と批判しているという。
この記事に、韓國のネットユーザーからは「ごみのリサイクルまで、それほど日本に依存していたとは…」「日本のごみを買うなんて、あきれてものも言えない」「今すぐ(輸入を)中止すべきだ」「ごみを海外に送ってるだけじゃなく、輸入までしてるのか?。韓國は開発途上國なのか?。環(huán)境部は何を考えてるんだ」「こういうことは政府レベルで止めるべき」「韓國のごみはリサイクルに向かないなどと言わず、分別方法を詳しく広報すべきだ。そんな努力もせず、コストがかかるなんて言うな。韓國もやればできる!」「韓國の公務員たちよ、研修と稱して稅金で世界を遊び回ってないで、日本に行って勉強してこい」「どうかしてるよ。まず自分たちの出したごみからしっかり処理すべきだ」など、驚きと非難の聲が殺到している。(翻訳?編集/麻江)
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