「端午を題材にするなら使用料払え!」韓國ユーザー、中國ネットゲームに抗議―中國メディア

Record China    2013年6月13日(木) 12時54分

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12日、中國ではこの日舊暦の端午の節(jié)句(端午節(jié))を迎えた。中國のオンラインゲームは端午の節(jié)句にちなんで、ちまきのアイテムを登場させた。これに対し、韓國のプレーヤーが版権侵害だと抗議した。寫真は山西省太原市にあるネットカフェ。

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2013年6月12日、中國ではこの日舊暦の端午の節(jié)句(端午節(jié))を迎えた。オンラインゲームが好きな方は思い當たる節(jié)があるかと思うが、こういった伝統(tǒng)的な日にイベントを行うオンラインゲームは多い。このほど、中國の端午の節(jié)句にちなんで、ちまきをアイテムとした中國のオンラインゲームに対し、韓國のプレーヤーが「端午節(jié)は韓國のもので、それにちなんだものを使うのなら韓國の同意が必要」と発言した。中國のポータルサイト大手「騰訊(テンセント)」傘下のオンラインゲーム関連サイト?騰訊遊戯が伝えた。

その他の寫真

指摘があったのは、中國大手ポータルサイト?網(wǎng)易(NET EASE)が提供するオンラインゲーム「倩女幽魂2」。同ゲームがアイテムにちまきを登場させたことに対し、韓國プレーヤーが抗議している。彼らは「韓國の江陵端午祭は2005年にユネスコの無形文化遺産に登録されている。これにちなんだアイテムを登場させるなら韓國の許可が必要。同時に相応の使用料を払うべきだ」と発言した。

これに対し中國の専門家は「韓國の江陵端午祭と中國の端午節(jié)は全く違うもの。その上、無形文化遺産は文化の保護を目的としており、版権使用料を請求するなどデタラメもいいところだ」と一蹴。さらにゲームを提供している網(wǎng)易は「同社は意見の交流を歓迎するが、中國國內(nèi)のプレーヤーの伝統(tǒng)的な習慣を尊重し、同ゲームでは今後も端午節(jié)に関連したイベント継続する」と態(tài)度を表明した。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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