今月23、24日のボルトン米大統(tǒng)領(lǐng)補(bǔ)佐官の韓國(guó)訪問(wèn)について、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は25日、「韓國(guó)メディア『日韓貿(mào)易摩擦の話題を敬遠(yuǎn)したボルトン氏、したのは金の話だけ』」と題する記事を掲載した。

記事は「訪韓したボルトン氏は韓國(guó)政府にとって最も切迫した話題を避け、『料金表』を出しただけだった」と述べ、韓國(guó)?ハンギョレ新聞の24日付報(bào)道として、「韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の鄭義溶（チョン?ウィヨン）國(guó)家安全保障室長(zhǎng)と會(huì)ったボルトン氏は在韓米軍駐留経費(fèi)の韓國(guó)負(fù)擔(dān)引き上げやホルムズ海峽への韓國(guó)海軍派遣について意見を交わしたが、韓國(guó)が最も関心を持つ日韓貿(mào)易紛爭(zhēng)などについては原則的な発言をしただけだった」と説明?！复蠼y(tǒng)領(lǐng)府の當(dāng)日の発表から見ると、話し合いの中核となった問(wèn)題は駐留経費(fèi)とペルシャ灣への派兵。しかし、日韓貿(mào)易紛爭(zhēng)などについては態(tài)度が公表されていない。中國(guó)軍機(jī)とロシア軍機(jī)による事件に関してボルトン氏は『同様の問(wèn)題において米韓は緊密な意思疎通と協(xié)力を維持する』と表明しただけだった」とも指摘した。

記事によると、24日に康京和（カン?ギョンフ?。┩庀?、鄭景斗（チョン?ギョンドゥ）國(guó)防相と會(huì)談した時(shí)もボルトン氏は駐留経費(fèi)の韓國(guó)負(fù)擔(dān)引き上げを求めたもよう。

記事はまた、別の韓國(guó)メディアが「韓國(guó)政府の高官と會(huì)ったボルトン氏は日韓協(xié)力の必要性を何度も強(qiáng)調(diào)し、外交と話し合いによる問(wèn)題解決を求めるという立場(chǎng)を示した。だが、韓國(guó)が最も関心を持つ日韓貿(mào)易紛爭(zhēng)の仲裁問(wèn)題については慎重な姿勢(shì)だった」と報(bào)じたことを説明し、「米國(guó)が東アジア地域における覇権を維持する上で日米韓の緊密な連攜は不可欠。それゆえ、米國(guó)はどちらか一方を選ぶのではなく、戦略的模糊（もこ）を維持したいと考えている」との見方があることを伝えた。（翻訳?編集/野谷）