2013年6月9日、獨(dú)ディ?ヴェルトは、米中の両大國(guó)は互いを注視しており、世界の重心は大西洋から太平洋に移り始めたと指摘した。12日、新華網(wǎng)が伝えた。

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冷戦の終結(jié)と中國(guó)の臺(tái)頭以來(lái)、アジアの地図は塗り替えられている。中國(guó)の政治指導(dǎo)者は中國(guó)は海洋対抗を目指すべきだと発言している。この動(dòng)きは東南アジア諸國(guó)に新たな事態(tài)、すなわち200年以上にわたる衰退の末、中國(guó)が再び?xùn)|太平洋の主導(dǎo)権を握ろうとしていることを知らしめるものとなった。そのため東南アジア諸國(guó)は米軍のプレゼンスを中國(guó)と対抗するものとして歓迎している。

太平洋の支配権爭(zhēng)奪の焦點(diǎn)となっているのが南シナ海だ。フィリピン、ベトナム、マレーシア、ブルネイ、近隣諸國(guó)はそれぞれこの海に異なる名前を付けている。これもまた対話を困難としている要因だ。

東シナ海では日中が対立している。中國(guó)は最近、尖閣諸島を「核心的利益」と位置づけた。これは戦爭(zhēng)も辭さないことを意味する。日本も尖閣諸島を自國(guó)領(lǐng)土と主張している。この対立は國(guó)家のメンツに関わる問(wèn)題ではあるが、それ以上に海底の石油、天然ガス、鉱物資源をめぐる爭(zhēng)いである。

そして米國(guó)は自國(guó)を太平洋東岸の秩序を守る存在だとみなしている。中國(guó)は戦爭(zhēng)を起こさないようにしつつ勢(shì)力を拡大したいと考えている。米國(guó)は戦爭(zhēng)を起こさないようにしつつ現(xiàn)狀を維持したいと考えている。経済的利益と軍事的ロジックが米中を共存させているのだ。緊張は続くが、しかし米中両國(guó)はお互いに抑制し続けると予想できる。（翻訳?編集/KT）