マレーシア紙「マレー?メール」は25日、中國(guó)支援による東海岸鉄道建設(shè)が1年ぶりに再開(kāi)したと報(bào)じた。26日、中國(guó)メディア?環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

同プロジェクトは、全長(zhǎng)600キロ以上におよぶ鉄道路線を建設(shè)して、マレーシアの東海岸と同國(guó)西側(cè)にあるマラッカ海峽を結(jié)ぶというもの。2017年に當(dāng)時(shí)のナジブ首相が中國(guó)と協(xié)力合意を結(jié)び計(jì)畫が決定したが、昨年8月に首相に再選したマハティール氏によって、債務(wù)削減を理由に一時(shí)中斷されていた。しかし、協(xié)議の結(jié)果、當(dāng)初160億ドル（約1兆8000億円）だった建設(shè)費(fèi)用が約3分の2となる107億ドル（約1兆2000億円）にまで圧縮され、両國(guó)は今年4月に再開(kāi)に合意した。

記事によると、25日に工事再開(kāi)を記念して開(kāi)かれたセレモニーで、マレーシアのアンソニー?ローク運(yùn)輸大臣は、「プロジェクトは今後、マレーシア鉄道公社（MRL）と中國(guó)交通建設(shè)（CCCC）が折半出資で設(shè)立した合弁會(huì)社によって運(yùn)営していく。両社はこの先、共にプロジェクトの推進(jìn)と維持に取り組み、それぞれが持つノウハウも共有する」と説明?！弗蕙飑`シア政府は東海岸鉄道の建設(shè)を國(guó)家規(guī)模のインフラ事業(yè)と位置づけている。これにより鉄道の沿線地域が急速に発展し、現(xiàn)地の交通狀況が向上されることを期待している」と話した。さらに、「プロジェクトの再開(kāi)後、マレーシアの現(xiàn)地業(yè)者の參入機(jī)會(huì)が30％から40％に増加した。また、地元の人々にもますます多くの雇用をもたらしている」とも指摘したという。

セレモニーには中國(guó)の白天（バイ?ティエン）駐マレーシア大使も出席した。白大使は、「東海岸鉄道の建設(shè)は中國(guó)とマレーシアにとって最大の協(xié)力案件だ。今回の再始動(dòng)によって、両國(guó)の経済貿(mào)易分野での協(xié)力関係はさらに深まり、國(guó)外の投資者のマレーシアに対する信頼も回復(fù)するだろう」「本プロジェクトに関わるマレーシア國(guó)內(nèi)の全ての州で、貿(mào)易や物流、旅行業(yè)などを含む経済活動(dòng)が活発化する見(jiàn)通しだ」などと話したという。

記事によると、鉄道は26年末までに完成する予定で、東南アジアの鉄道ネットワークの一部として組み込まれ、最終的には中國(guó)南部とも結(jié)ばれる可能性がある。マレーシアのメディアによると、プロジェクトは計(jì)畫中止までに全體の10％程度実行されていた。（翻訳?編集/巖谷）