2013年6月12日、中國?四川省宜賓市で、中國では珍しい鳥、シロスキハシコウが目撃された。數(shù)日前、カメラ愛好家が野鳥を撮影していたとき、見たこともない鳥を見つけ、カメラに収めた。その後専門家に確認(rèn)したところ、中國では非常に珍しいシロスキハシコウであることが判明した。同市でこの鳥が目撃されるのは今回が初めて。宜賓日報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

シロスキハシコウはインドや東南アジアに生息しており、中國では2006年に雲(yún)南省で初めて確認(rèn)された。近年では貴州省でも目撃されている。さらに2013年5月には四川省涼山イ族自治州で2羽が確認(rèn)され、同省初となった。

専門家によると、シロスキハシコウは中國東部に生息するコウノトリと間違えられやすいが、シロスキハシコウは羽を広げた狀態(tài)で全長が約80cmで、コウノトリよりも體が小さい。さらに、くちばしを閉じたときに隙間があるのが特徴。

恐らく群からはぐれたものと思われるが、同市の気候や良質(zhì)な水質(zhì)、豊富なエサがシロスキハシコウを呼び寄せた可能性もあるという。「將來この地がシロスキハシコウの新たな楽園になることを願(yuàn)う」と専門家は語った。（翻訳?編集/內(nèi)山）