Record China 2019年7月30日(火) 0時0分
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米華字メディアの多維新聞は27日、世界的に熱を帯びている軍拡競爭の中で、中國が対峙(たいじ)するライバルを三つの國家(群)に分けて伝えた。
米華字メディアの多維新聞は7月27日、世界的に熱を帯びている軍拡競爭の中で、中國が対峙(たいじ)するライバルを三つの國家(群)に分けて伝えた。
記事は、「現(xiàn)今の國際的な軍事競爭の狀況から見ると、中國は主に3種類の「ライバル」と対峙している」と指摘?!敢环郡违楗ぅ啸毪?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=米國'>米國を主な代表とする実力派だ」とし、「世界に目を転じると、裝備の量、軍事的実力とも米國は疑いなく世界一だ。米國の高額な軍事費投入と軍備の最適化などのさまざまな措置と計畫は、自國の世界一の軍事大國の地位を維持するだけでなく、中國を抑圧することだ。米國は『國防戦略』予算案の中で、米國の高額な國防支出は中國、ロシアとの戦略的競爭に対応するためであると明確に指摘しており、中露を主要な戦略的競爭相手とみなしている。中國の臺頭は米國に『一極獨覇』の局面の衰退を感じさせている。中米間の構造的な矛盾は米國に貿(mào)易面で中國を抑圧するだけではなく、國防安全保障の面でも中國に対する『警戒』を抜かりなくさせている。だからこそ、中米は國際的軍事競爭の中で、全體的な軍事力だけでなく、戦術、裝備、人的資源の全方面で競い合っているのだ」とした。
さらに、「二番目のライバルは歐州連合(EU)を代表とする技術的競爭だ」とし、「EUは北大西洋機構(NATO)を介して、軍事上は主に米國に依存しているため國際的な軍事競爭では主として軍事裝備の高度化と諜報戦術の開発をメインとしている。例えばドイツの軍需産業(yè)4社(ラインメタル、ティッセンクルップ、ティッセンクルップ?マリン?システムズ、クラウス?マッファイ)は世界の軍需産業(yè)のトップ100に入っており、それぞれドイツの武裝部隊用に潛水艦、軍艦、戦車及び裝甲車を製造しており、製品は國外にも販売されている。英國は依然、西ヨーロッパ最大の武器製造國家で、フランスがそれに次いでいる。英國の大型軍需産業(yè)――BAEシステムズは世界トップ5に入る歐州で唯一のメーカーだ。フランス、ベルギーとキプロスは視界外射程ミサイルシステムを擔っており、ギリシャとキプロスは諜報員學校の創(chuàng)設を擔當している。EUはまた、モジュラー式無人地上システム(UGS)の開発および中空長期耐久性無人機計畫にも參加する予定だ」と指摘した。
記事は最後に、過小評価できない今後のライバルとしてインドを挙げ、「現(xiàn)在インドが國防に投入する予算額はすでに世界第5位(500億ドル=約5兆4300萬円)になっており、近年の軍事的成長は過小評価できない。軍事費総額は第5位だが、世界の軍事力総合ランキングではインドは第4位につけており、日本、ドイツ、フランスのいずれよりも上位にある。合わせて、インドの軍事費投入額は年々上昇していると指摘。「インド海軍が『クイーン?エリザベス級』航空母艦の詳細な建造案を購入しようとしていることは言及に値する。2020年にはこの英國の最新鋭航空母艦の「複製」建造に著手することが予想される。これはインドが近々2隻目の航空母艦を手にすることを意味している。『ザ?タイムズ?オブ?インディア』は7月23日、インド政府代表の言葉を引用して、インド軍が7月25日から26日にインドの歴史上初となる宇宙軍事演習を準備していると報じた。インドの軍事面でのさまざまな計畫はインドが軍事大國になろうとする野心を実現(xiàn)するのに十分なものだ。さらに言えば、インド経済の昨今の急速な成長を見れば、インドの軍事力は今後中國の軍事競爭の相手の一つとなる可能性がある」としている。(翻訳?編集/坂下晃)
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