2013年6月12日、ロイターは、米國、歐州、中國の需要低迷がアジアの新興國の輸出減速を招いていると報じた。14日、參考消息網(wǎng)が伝えた。

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米國、歐州、中國の需要減、コモディディー商品の価格急落により、ここ數(shù)カ月、アジア諸國の輸出は不振が続いている。主要指標は今後數(shù)カ月、この狀況が続くことを示している。東南アジア諸國がこの減速の影響を最も強く受けている。輸出不振と同時に、良好な國內(nèi)経済が輸入増を招き、貿(mào)易収支は急速に悪化。投資家たちを不安にさせている。

先週、マレーシアは4月期の輸出統(tǒng)計を発表した。前年同月比3．3％減という驚くべき結(jié)果となり、貿(mào)易黒字は1997年のアジア経済危機以來最低となった。このままいけば16年ぶりとなる貿(mào)易赤字が出現(xiàn)することになる。

フィリピンの4月期輸出統(tǒng)計はより深刻で、前年同月比12．8％減と暴落。すでに貿(mào)易赤字を記録している。ただし経済は高成長を続けており、5月期は7．8％とアジア最高の伸びとなった。インドネシアは13カ月連続で輸出が縮小、4月にはついに貿(mào)易赤字となった。タイの輸出も伸びが減速しており、1月期には記録的な水準の貿(mào)易赤字を記録している。

中國も5月期の統(tǒng)計を発表したが、輸出の伸び率はここ1年で最低となった。中國は輸出國であると同時に、その他のアジア諸國から商品を受け入れる輸入國でもある。その中國経済の減速は、アジア諸國からの輸入の減速につながるとみられる。また、米連邦準備制度理事會（FRB）が見せる金融緩和政策縮小の動きも、東南アジア諸國に衝撃を與えた。米國の金融緩和は東南アジア向けの低利融資を激増させてきたからだ。

ある経済アナリストは「これがアジアの新しい現(xiàn)実だ。今後、輸出は以前のようなものとはならないだろう」とコメントしている。（翻訳?編集/KT）