2019年7月29日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、かねてより中國のネット上で見られる「中國高速鉄道は放射線の影響が深刻」との情報に対して、國務(wù)院の関係當(dāng)局が改めて否定したと報じた。

記事は、近ごろ「高速鉄道に乗るのはX線撮影をするようなものだ」「レールに近い場所にいる家畜はみんな痩せている」「高速鉄道の女性乗務(wù)員は不妊率が大きく上昇する」などといった情報が盛んに伝わっていると紹介。これに対して國務(wù)院國有資産監(jiān)督管理委員會の公式微博アカウントが28日に「どうしてこんな純?nèi)护郡毪扦郡椁幛訾皮毪韦工确凑摛筏郡长趣騺护à俊?/p>

同アカウントは、「現(xiàn)在飛び交っている情報は2013～14年にはすでに出現(xiàn)していたものをほとんどそのまま流用しているものだ」としたうえで、「高速鉄道は電気を使用する以上多少の放射線を発生させるが、それは普通の列車や地下鉄、攜帯電話、電気カミソリも同じであり、安全基準(zhǔn)値であれば人體に影響を及ぼすことはない」との見解を示している。

記事はまた、「鉄道総公司の関係者が高速鉄道車両內(nèi)の放射線測定を行ったところ國際基準(zhǔn)よりもはるかに低い結(jié)果が出たとし、高速鉄道の放射線がそもそも人體を傷つけることはありえない」とした。

さらに、「國際基準(zhǔn)よりはるかに低いのみならず、放射線を低減させるうえでも設(shè)計者が配慮を行っている」と説明?！缸陇撕瘠そ饘侔澶蛟O(shè)置することで、放射線の主な発生源である車両底部のけん引モーターから出る放射線を効果的に防ぐことができる」と伝えている。（翻訳?編集/川尻）