シンガポールで中國(guó)系俳優(yōu)を起用した広告に「人種差別的」と批判集中―中國(guó)メディア

Record China    2019年7月30日(火) 14時(shí)40分

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30日、中國(guó)メディア?環(huán)球時(shí)報(bào)は、シンガポールのあるメディアが制作した広告が人種差別的だとして批判を浴びていることを伝えた。

中國(guó)メディア?環(huán)球時(shí)報(bào)は30日、シンガポールのあるメディアが制作した広告が人種差別的だとして批判を浴びていることを伝えた。

広告は、シンガポールメディア?メディアコープ(Mediacorp)によって制作された、國(guó)內(nèi)のオンライン決済システムを宣伝する內(nèi)容。中國(guó)系のシンガポール人俳優(yōu)、周崇慶(Dennis Chew)が起用され、シンガポールに暮らす中國(guó)系やインド系、マレー系といったさまざま人種を演じ分けている。しかし、一部の人種に扮するにあたって、メイクで肌を濃い色に塗ったことが人種差別的だとして問(wèn)題となった。

記事は、「シンガポール社會(huì)において、人種問(wèn)題は非常に敏感なテーマである」「メイクで肌の色を暗くする行為は、シンガポールではタブーに等しい」などと説明。さらに、「同社は2016年にも番組內(nèi)でシンガポール人俳優(yōu)にブラックフェイス(黒塗りメイク)を施してアフリカ系の人物を演じさせたことが問(wèn)題となり、シンガポールのメディア開(kāi)発庁から5500シンガポールドル(約44萬(wàn)円)の罰金を課された」と伝えた。

記事によると、今回の件に関して、「1人の中國(guó)系の人物がシンガポールの多様な民族を演じ分けてしまったら、シンガポールの『CMIO(“Chinese、Malay、Indian、Others”の略。シンガポールの多人種主義の概念)』は何の意味を持つというのか」といった聲や、演者の軽々しい雰囲気に「マレー系女性のイメージはあなたに茶化されるためのものではない」などといった意見(jiàn)が寄せられている。

このほか、シンガポール誌「Mynah Magazine」の編集長(zhǎng)も自身のTwitterツイッター)上で、「19年のシンガポール広告で『茶色い肌』のメイクを見(jiàn)ることになるとは。われわれはすでにこの段階を乗り越えたものかと思っていた」と発言し、多くのネットユーザーの注目や共感を集めた。

同社は「この広告を通して、オンライン決済は誰(shuí)にでも使えるものだというメッセージを伝えたかった」「人々を傷つけるつもりはなかった」などと謝罪聲明を出している。同広告はすでに掲載が取りやめられたという。(翻訳?編集/巖谷)

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