2013年6月14日、香港紙のサウスチャイナ?モーニング?ポスト（電子版）によると、北京の著名なベンチャーキャピタリスト?査立（チャー?リー）氏が公表した「300戸以上の不動産を所有する『スーパー家主』が北京市に少なくとも6000人は存在する」という発言に、中國のネットユーザーが強い関心を寄せている。15日付で環(huán)球時報を伝えた。

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多くの人間がこの數(shù)字の信ぴょう性に疑いを抱いている。一方で、中國の格差社會を浮き彫りにした數(shù)字だとする見方もある。査立氏が最近発表した「モバイルインターネットへの投資を読み違えるな」という文章のなかで、この數(shù)字について「中國のいかなる不動産市場調(diào)査報告にも見つけることの出來ないもの」と説明。また「ある不動産會社の創(chuàng)業(yè)者がこの數(shù)字を告げたとき、私も信じられなかった」と述べている。

査立氏はさらに「ある不動産會社はこうした『スーパー家主』の対応で手いっぱい。小規(guī)模の家主に対応する余力がない」という業(yè)界関係者の話を伝えた。そして実情を獨自に調(diào)査し、実際はこの數(shù)字をさらに大きく上回る可能性が高いと語った。

査立氏の調(diào)査結(jié)果は「2012年胡潤（ルパート?フージワーフ）中國財富報告」の結(jié)果とほとんど一致している。同報告では17萬9000人の1000萬元（約1億5300萬円）長者が北京市に存在し、大富豪の數(shù)は北京市が中國最多だとしている。また、これらの富豪の大多數(shù)が製造業(yè)や不動産業(yè)に攜わっていると報告しているが、その具體的な數(shù)字は記載されていない。これについて中國のネットユーザーの多くが「腐敗官僚と國営企業(yè)のトップに違いない！」と指摘。さらに「少數(shù)の人間が不正な手段を用いて莫大な富を得ている。不動産バブルが貧富の差を拡大した」と非難する聲も上がっている。（翻訳?編集/本郷）