日本映畫に人気集中、チケット即完売―上海國際映畫祭

Record China    2013年6月17日(月) 15時31分

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16日、開催中の第16回上海國際映畫祭で、日本映畫の人気が高まっている。

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2013年6月16日、開催中の第16回上海國際映畫祭の上映チケットが今月8日に一斉発売され、各窓口には長蛇の列ができた。中でも小津安二郎監(jiān)督の映畫「東京物語」がトップクラスの人気となった。新華網が伝えた。

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今月15日から23日の日程で開催されている上海國際映畫祭。市內25カ所の上映會場でチケットが一斉発売され、いずれの窓口も早朝から長蛇の列となった。すでに6萬枚が売れ、収益は400萬元(約6000萬円)を突破している。また、オンライン販売も8日だけで3萬枚を突破。初日の売れ行きが前年比で3倍という好調な滑り出しを見せた。

話題作の多い中で特に人気を集め、あっという間に完売したのが「東京物語」と「秋刀魚の味」。いずれも、今年で生誕110周年、沒後50周年を迎える小津安二郎監(jiān)督の代表作だ。ニューデジタルリマスター版の上映が予定され、生まれ変わった名畫に期待を寄せる映畫ファンが多いことがよく分かる。

これ以外にも、日本映畫はいずれも好調を見せている。吉田大八監(jiān)督の「桐島、部活やめるってよ」、山田洋次監(jiān)督作で「東京物語」へのオマージュとなる「東京家族」はいずれも初日でチケット完売。70年代の中國で女性の憧れだった高倉健主演の「あなたへ」、中國でも人気の綾瀬はるかや武井咲主演の「ひみつのアッコちゃん」「今日、戀をはじめます」はいずれも、チケット売上ランクの上位を占めている。

米俳優(yōu)トム?クルーズの出世作となった86年の大ヒット映畫「トップガン」も、3DのIMAX映畫として上映予定。こちらもチケットが入手困難となっている。(提供/人民網日本語版?翻訳/人民網?編集/武藤)

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