“中臺関係”で荒れた臺灣版アカデミー賞、巨匠チャン?イーモウ監(jiān)督の注目作は不參加

Record China    2019年8月1日(木) 20時(shí)20分

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31日、今年の臺灣版アカデミー賞?金馬奨に、チャン?イーモウ監(jiān)督の最新作「一秒鐘」(One Second)が出品されないことが明らかに。昨年は政治問題で大荒れの様相を呈した金馬奨だが、今年は中國からの出品作にどのような動きがあるのか注目されている。

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2019年7月31日、今年の臺灣版アカデミー賞?金馬奨に、中國の巨匠、チャン?イーモウ(張蕓謀)監(jiān)督の最新作「一秒鐘」(One Second)が出品されないことが明らかになった。昨年は政治問題で大荒れの様相を呈した金馬奨だが、今年は中國からの出品作にどのような動きがあるのか注目されている。

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31日、今年11月に授賞式を予定している第56回金馬奨が出品作の募集を締め切り、計(jì)685作品の応募があったことを明らかにした。今後この中から選考が行われ、10月1日に各部門のノミネート作品が発表される運(yùn)びとなる。

チャン?イーモウ監(jiān)督の最新作「一秒鐘」は今年2月のベルリン國際映畫祭で、最高賞「金熊賞」を競うコンペティション部門への參加が決まっていたが、「技術(shù)的な問題」を理由に出品が取り下げられ、大きな話題となった。同作は文化大革命を背景にしており、このため中國當(dāng)局の検閲をパスできなかったのではとの見方もされている。昨年の金馬奨では、「SHADOW/影武者」で主要4部門を制したチャン監(jiān)督だが、今年の出品作リストには名前がないことから、思いがけない不參加が明るみになった。

昨年、金馬奨の授賞式で女性監(jiān)督フー?ユー(傅楡)が、臺灣について「獨(dú)立した國と見なされてほしい」と発言したことで政治色が浮き彫りに。中國映畫のアフターパーティーが急きょ中止されるなど、大荒れの狀態(tài)となった。

「一秒鐘」の不參加は、昨年のトラブルを念頭に置いての決定ではないかとの憶測も飛び交っているものの、応募作品リストを見ると、今年のベルリン國際映畫祭で最優(yōu)秀男優(yōu)賞と女優(yōu)賞を獲得した「So Long、My Son」(地久天長)など複數(shù)の中國映畫が名を連ねている。臺灣メディアでは、ノミネートリストが発表される10月に、中國映畫をめぐって再び波亂があるのではないかと報(bào)じている。(Mathilda

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